このツアーは、今までのスキマスイッチの曲を色んなアーティストが編曲やアレンジするという企画のもとに作られた「re:Action」というアルバムに基づくライブで、それぞれのアーティストと対バン形式で行われるものです。
大阪はなんと、KANさんでした
以下ネタバレライブレポになりますので、ご注意を！特にKANさんとはまた札幌であるそうなので…
まずKANさん登場！今回は真っ赤なカーニバルのようなコスチュームで羽を背負っていました(笑)それだけでもおもしろい。バンドメンバーのみなさんも結構派手目な衣装
曲を全部は覚えられなかったけど、まゆみ、や愛は勝つ、や言えずのI love youなどの往年の曲や弾き語りバッタリやホスキモで初めて聞いた寝てる間のLove songや桜ナイトフィーバーなど知ってる曲がいっぱいでうれしかった。
で、知らない曲。「東京熱帯SQUEEZ」初めて聞いたラップ！メッセージ性が強くカッコよかった。KANこんなのもするんや！と感激。
そして「オクサーヌ」これが意外と衝撃的な歌で。マンションに越してきた女性に恋心を抱くんだけどまさかのダンナ持ちベイビーあり！みたいな。
もー歌詞がすごいおもしろくて、おっぱいを連呼したりするんですよ(笑)んで、その時に巨大なおっぱい風船が2つぼよーんと出てきて大盛り上がり！KANさんといえば愛の歌のイメージだったけどこの2曲はほんと意外でした。楽しーい
「1989」ていう曲もまるで映画のワンシーンを見てるような曲でした。
そんな感じで次はスキマの2人が出てきましたがセットチェンジに時間がかかるためいつもの2人のおもしろトーク。
おもしろかったから書き起こしてたんだけど文章にしたらあんまりおもしろく無くなっちゃった
内容もおもしろいけどとにかくあの2人の間や言い方でそのエピソードが10倍増しの面白さになるのでその雰囲気をこわしたくないのでやめときます
さて、そうこうしてる間にセットが完成しKANさんタキシードと天使の羽に着替えて登場。
そのセット、前にキーボードが4.5個並んでてパーカッションやギターも並んでて、？？？
でその後ろに東京から名古屋超えて大垣までの駅の看板が並んでて、？？？？
実はKANさん、このCDをre:actionするのに当たって「ムーンライトで行こう」という曲をキープしたいと思ったらしい。この曲はムーンライト号でそっとふるさとに帰ろうかな、みたいな歌(違ったらすみません
)なのでこの舞台を東京から名古屋に見立てて移動しながら演奏するという
)なのでこの舞台を東京から名古屋に見立てて移動しながら演奏するという私はこうゆうのすごい好きです
大橋さんがこの説明をする前にすごいって思う人とこんな事する意味あるんか？ってゆう人に別れると思うってゆったらKANさん、意味なんて考えたらだめってゆってた(笑)
ちゃんと左舞台袖から3人ともスーツケース転がしてコートを着て登場。でコート掛けに上着を引っ掛けてKANさんと真太くんが順番にキーボードを弾きながら大橋さんも移動しながらギター弾きながら歌いながらいつの間にかコートとカバンが舞台の右端に移動してて最後はコートを着てまたカバン引きずって捌けるという...(笑)歌詞で蒲郡超え順調ってゆうとこがあるんですが、ちゃんと蒲郡駅をちょっと過ぎたとこでその部分を歌ったというとこに妙に感動しました(笑)
そこでKANさんは1度捌けてスキマスイッチのライブが始まる。パラボラヴァ、雫、ズラチナルーカ、奏。大橋さんの声は今日も伸びやかでした。
で、まだCDにするかどうかもわからない新曲「Mr.カイト」
いきなりラップで始まる...スキマの曲でラップって聞いたこと無くて新鮮でしたが曲調が変わりいつもの爽やかでキャッチーなメロディになる。なんて斬新な曲
そして最後はまたラップで終わる。歌詞も日常的な感じでおもしろかったです。KANの「1989」もそんな感じだった。最初と中間が別の曲みたいで、でもそれは歌詞が繋がっていてやっぱりひとつの曲になるんです。ぜひぜひCD化してほしいと思いました。
そして最後はまたラップで終わる。歌詞も日常的な感じでおもしろかったです。KANの「1989」もそんな感じだった。最初と中間が別の曲みたいで、でもそれは歌詞が繋がっていてやっぱりひとつの曲になるんです。ぜひぜひCD化してほしいと思いました。そしてキミドリ色の世界、Ah!Yeah!!、トラベラーズ・ハイで盛り上がり本編が終わる。
次にアンコール
このツアーは、アレンジしてくれたアーティストの曲をアンコールでスキマが逆にアレンジするというカタチになってるみたい。で、KANさんの「scene」という曲を。
KANさんがこの曲の生い立ちを説明。曲調はミスチルの歌を分析してできたという。イントロを印象的なものにしてインパクトをつかんで歌い出しは低めに...サビは...みたいな事をゆってました。
そしたらめっちゃミスチルっぽい曲ができた！
そして歌詞。スキマの全力少年のような元気いっぱいの跳ねる感じの曲に...とできた歌詞。これまたスキマっぽいというか、え、全力少年？みたいな仕上がりに...。
で、KANさん。出来上がったあと大橋さんに聞いてもらって、許可を得たらしい(笑)そしたら大橋さん、ジャックダニエル2本で手を打ったと。KANさん大橋さんの行きつけのバーにキープしにだけ行ったって(笑)
そしたら今度ミスチルの桜井さんにも同じように曲の許可を得に行った話。桜井さんは光栄です、と。とても喜んでくれたって。
そして「無償」と一言。
大橋さん「ちょっと待ってください、それだと僕がなんか変な感じに...」
KAN「いやいや、僕は比較したとかそんなんじゃなくてただ真実を...」
てゆうやり取りがめっちゃおもしろくて(笑)
その後大橋さんはその歌をKANさんといっしょにとても愛おしそうに歌っていました。
聞いた感じでは、確かにミスチルっぽい曲調でしたが、歌詞も全力少年に近い感じはしましたが、やっぱりKANさんの曲。すごく素敵な曲でした。
KANさんもこの歌を大橋さんが歌って真太くんがピアノを演奏してくれるという事に感動してた。
ほんとにいい関係性なんだなぁ、と感じました。
そして大橋さんの歌うメロディを会場が追いかけるといういつものライブのやり取りをKANさんがやることに。
途中までは大橋さんのように呼びかけていたんですが、何だかあやしい感じに...。
ワーイ(Y)と何度か言い出した時、来るぞと思ったら案の定、M・C・Aと続き、素晴らしい～♪って(笑)
ノリノリのKANさんと会場を大橋さんが「ストーップ」と制した(笑)もう楽しすぎる♪
で、大橋さんが仕切り直し。めちゃくちゃ複雑なメロディを最後に、みんなはついていけなかったけどKANさんは完璧にこなしていて大橋さん尊敬してました。
そしてラスト「回奏パズル」
これがこの「Re:Action」の中でKANさんが担当した曲。他のアーティストさんにはスキマの曲をアレンジしてもらったんだけどKANさんには今までのスキマの曲を繋げて一つの曲にしてほしいというお願いをしたそうです。
だからKANさんは最初にゆってたムーンライトで行こうを編曲する気満々だったけどできなかったって。
これが見事にハマっていて、繋がりそうな曲同士を組み合わせて、ひとつの曲に見事に仕上がってるんです。KANさんほんまにすごい！
最後にさぁ行こうー♪と歌いあげるんですが、この日の大橋さんの声はどこまでも伸びやかで、いつまでも聞いていたい、と思わされました。
本当に贅沢な3時間半を過ごせました。以上、長々と読んでいただいてありがとうございました