2回連続でNTを指摘される | ぐうたらシャキッと日記

2回連続でNTを指摘される



    

​この記事では、出生前診断、中絶について触れています。
不快に思われる可能性がある方は、閲覧をお控えください。





2021年10月末、妊娠19週で第二子を中期中絶した。

13週でNT4mmを指摘され、羊水検査の結果、21トリソミー陽性。

人生で初めて「染色体異常」という事実に直面した私(と夫)は、おそらくしっかりとした話し合いをしないまま、「中絶」という選択をした。


2023年4月、再び妊娠が発覚した。今度は、「例え障害があったとしても育てよう」と話し合った末に、前回の妊娠から1年半以上の間を空けて、行為に及んでいた…はずだった。


妊娠13週、再び産院でNT5mmを指摘される。NIPTを提案されたが、前回の経験から、その場では「出生前診断はせず、何があっても自然に任せる」と医師に返答した。

正直に言うと、2年前と全く同じシチュエーションに「またか」という気持ちになった。


帰宅後、夫に話すと、「うちらはこれ以上子どもを作るなってことなのかな」と言っていた。覚悟の上で子どもを作っていたはずだけど、やっぱりどこか、「次は大丈夫だろう」と夫も私も思っていたんだと思う。


でも、前回少しは調べていた知識から、染色体異常としては致命的ではない21トリソミーで中絶する、という選択はし難い。本心は不安だらけではあるけれど。


じゃあ、13トリソミー18トリソミーの場合は?

中期中絶などとしたくないという、感覚的な部分と、おそらく産後に医療ケアが必要になることや、赤ちゃんは苦しんで亡くなってしまうのではないか…と考える部分。


結局、「何が起こり得るのか」「覚悟することは何か」などを知って、今後の見通しを立てるために、確定検査である羊水検査をすることにした。