試合日です。

まずは前日夜にソウル入りした友人と朝ご飯を食べにソウル市庁方面へ。伺ったお店はこちら。

武橋洞プゴグッチッ(コネスト掲載)

干し鱈スープの老舗店ってことで、メニューはそれだけ。7,000ウォン。

 

 

席に着いたら何も聞かれずいきなりご飯とスープ、キムチが出て来ます。だってそれしかメニューが無いんですから、何も聞く(聞かれる)必要がありません。

私は初めて食べる干し鱈スープ、どんなんかなーとおそるおそる飲んでみたら…激美味!なにこれ。スープ、ご飯、キムチ、スープ、ご飯、キムチ…手が止まらない。

さらに。葱と干しエビをゴマ油で和えたもの?(上の写真でキムチの脇にあるやつ)これがまためちゃ美味。塩気が強いので注意しないとですけど、これだけでご飯が何杯も食べられそうな代物。実際、ご飯をお替わりました。朝から大満足です。

 

ご飯を食べた後は、早朝便でソウル入りする友人をソウル駅で迎えるまで時間調整。まずは、清渓広場へ。コネストによると『ソウル市内中心部を流れる清渓川(チョンゲチョン)は、高速道路を撤去して市民憩いの場とする「再生」をテーマとした清渓川復元事業が実施され、2005年に生れ変わりました』。その中心的モニュメントが

巻き貝。ぉ、ぉぅ…。

本当は前日夜に来たかったんです。だって「夜の時間帯には一帯がライトアップされ幻想的」(コネスト掲載)って、幻想的な巻き貝って気になるじゃないですか。ただ残念なことに、歩きすぎてあまりにも疲れすぎてしまったので断念したのです。なのでこんな早朝に巻き貝。

 

実はこの巻き貝から北に真っすぐ行くと、前日に観光した景福宮に着きます。だったら景福宮から巻き貝に行けば良かったじゃないかと思われるかもしれませんが、私はあくまでも「幻想的な」巻き貝が見たかったのです(頑な)。

 

李舜臣将軍像

 

世宗大王銅像

ハングル文字を開発した人、だそうです。

ハングル文字って本当に良く出来ていて、母音と子音の組み合わせで出来た記号なのでちょっと勉強すれば読むことは簡単なんですよね。まあ、それでも私には難しかった訳ですが。大学の第二外国語で習得を目指したんですけど、あれは教科書が英語で書かれていたのが悪いという愚痴を今でも言い続けてます。

 

ということで再びの光化門。

 

この後、無事に友人たちと合流を果たしホテルに荷物を預けてから、いよいよ水原に向けて出発です。

 

ビューーーーーーン!

 

地下鉄4号線と1号線を乗り継ぎ、約1時間10分で水原に到着です。

水原に着いてまずお昼ご飯です。向かった先はこちら。

 

佳甫亭(カポジョン:コネスト掲載)

水原カルビの名店の一つだそうです。「2」って書いてあるのは「2号館」的な意味で、道を挟んだ反対側に「1」と

隣に「3」

があります。まさに韓国の「焼き肉交差点」の様相。

内容はこんな感じ。

 

 

これがまた美味しいのなんのって!なんで日本には水原カルビのお店が無いのかって嘆くくらいの美味しさ。やっぱり韓牛の骨付きカルビじゃないとダメなんだろうな。一緒に食べていた友人の「もう〇〇(お好きなチェーン店名を充ててください)で焼き肉は食べられない」っていう言葉が、その美味しさを物語っています。

 

水原カルビの後は、水原行宮(コネスト掲載)へ。韓国ドラマ「チャングムの誓い」のロケ地にもなったところ、だそうです。

 

 

さあ、ここで前日の景福宮観光で得た知識をフル稼働です。「あの屋根に乗っている動物たちはね」「これがオンドルの煙突で」「ここを王様以外の人が歩くとむち打ち80発の刑で」。他人から得た知識を自分の持ちネタとして披露する。悪い癖ですね(笑)

 

さて、観光も終わったところで、スタジアムに向かいます。長くなったので続きは次のエントリで。