気付いていたけど
つらくて苦しくて

でも

寂しくて




好きと伝えられたらと願っていたのに

やっぱり言わなければよかったと思う


今の関係は嫌いではないから

欲張らなければよかった


好きと言って答えを求めなければよかった






変わるかもしれない関係

壊したくなかったのに

もう今までのようにはできないかもしれない






人づてに聞く弱さや本音は

やはり私には見せてくれない






会わないと言ったのに会いたくて触れたくて たまらない
大人になると
嘘がうまくなる


それは
不純だらけの世界で
自分を守るために


素直に純粋にいることだけでは守りきれないものがある


いつからこんなに怖がりになったんだろう


壊れることや失うこと


守りたいものが増えれば増えただけ壊れることや失うことが怖くて
それは嘘を積み上げさせる


愛するひとに真っ直ぐに愛も囁けず

嘘を重ねて守っていく





本当に守りたいものはなに?


嘘に守られた大切なものはなに?




偽りの強さでなにが守れるの?
君がいない

君がいない朝ほど
意味のないものはない



言葉もなく

ただ君がいない朝を

ぼんやりと見つめているだけ





何度も何度も

触れて 抱き締めて

君を何度も確かめたのに



僕に残ったのは

君の香りと 君のぬくもり


それは確かにこの手の中にあって

何度も何度も確かめたのに




新しく始まる朝は

僕には何の意味もなく



昨日の朝に戻ればいいとただ願うだけ