昨日、リョウの通う予備校から、
実力テストの成績表が届きました
国公立大学の薬学部か獣医学部を目指しているリョウ。
離れて暮らしているから様子は分からないけれど、
勉強は頑張っているようだし、
志望校に近い偏差値までは上がってるのかなぁ
って思ってました
しかし…
志望校合格には程遠い成績
これじゃあ、滑り止めに受けるって言っていた大学も
受かるかどうかじゃ
こんなに高い授業料を払ってるのに、
こんなにも成績が伸びないものなのか…と思って、
ショックやら腹立たしいやら
なんだか一瞬、
息子のリョウが可愛くなく思えてきました
スッキリしない気持ちを抱えながら
ふとリビングに視線を向けると、
可愛いパッちゃんの顔が
(↑前に使った画像です)
「パっちゃん」
(ナデナデ~)
そうだよなぁ。
パッちゃんはパッちゃんだから可愛いんだ。
いろんな芸ができるから可愛いわけじゃないんだ。
リョウだって、
国公立大学に入れるほど頭がいいから
可愛いわけじゃないんだ。
たとえ出来が悪くても、
息子だから可愛いんだ。
頑張っての結果なのだから、
責めることはできない。
カエルの子はカエル。
トンビが鷹を産む話にはならない。
この現実を、受け入れよう。
私は中学の時、
親の勧めで難関校を受けて玉砕し、
怒られた
高3の春になって、
「やっぱり私立は無理だから国立に行け」
と言われて、しぶしぶ国立大を受けて玉砕し、
怒られた
親の期待が裏切られたからと言って、
子どもを怒るのは絶対によくない
自分が身をもって、よく分かっている。
そもそも、リョウが不登校になった時、
「高校さえ卒業してくれれば、あとは何も望まない」
って思ったハズなのにね
人間って、欲深いね
いいよ、リョウ。
リョウの行く大学が〇大であろうと△大であろうと、
お父さんとお母さんは応援するよ。
ただ、大学受験のその日まで、
精一杯がんばってね
自分の趣味を何よりも大切にしている
ウチのおやぢは、
明日(20日)、札幌で歌のライブをするそうです
そんなの聴きにくる人なんているのかな
一応、料金もかかるんですよ
もう、好きにしてくださいって感じです
和太鼓奏者・ジャズドラマー・音響屋・
マラソンランナー・登山愛好家…
どれもステキなことだけれど、
もう少し家庭も大切にしてね
そうしないと、
奥さんとおこちゃま、グレちゃうぞ~