迷わず行けよ、行けばわかるさ。 -2ページ目

迷わず行けよ、行けばわかるさ。

心の一人行脚を続ける闘魂の旅人miljofが、
タイの東側離島~コタオ(Kohコ=島、Taoタオ=海亀)を皮切りに
インドネシア、モルジブ、フィリピン。。。。
終わりの見えない旅暮らしの日々を
書きなぐちゃうううっというブログ、発信!!ラジャー!

またまた、ご無沙汰しておりました。
ダイブマスター候補生日記も完了しないまま、なんと既に新年も過ぎ、
いつの間にか、私、PADIダイビングインストラクターになっております。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。
見た目の貫禄はともかく、新人でーす。

ダイブマスターとしてヨーロピアン認定ダイバーを中心に
英語でガイドし始めてひと月を過ぎる頃、
この際、やってみるか?IE(インストラクター試験)っっっと、
自分に問い始めたわけです。

コタオにいるとダイバーである事がいかにも普通で、
しかも大抵はダイブマスター、インストラクター(とその候補生)であったりするのですね。
友人のほとんどはインストラクターな訳で、
『ちーーっす』のあとは
『今日はOW3&4?』
『いや、アカデミック1,2&3』
『あー、じゃ午後はコンファインだ』
なんっていう一般の皆様には「ハアアァア?」な挨拶。

そんな環境に身を置いているのでダイバーでないころからコタオをうろついている私を、
多くの人がもう既にインストラクターなんだろうと勝手に思い込んでいた訳です。
なので、「いやあ、私もいよいよIDC受けようと思って~(ポリポリ)」と言うと、
「エッウソ!まだインストラクターじゃないの?」(どん引き)と言われる始末。
そんなにボートの上で太々しくはなかったと思うんだけどなあ…(汗)。
もともとダイブマスターで十分と思って過ごしていたので、
いざ、IDC(インストラクター試験コース)となるとテンパリ具合は半端無い訳です。

迷わず行けよ、行けばわかるさ。
PADIインストラクター試験の受験資格はダイブマスター資格者である事、
Open Water Diverの資格習得後6ヶ月経っていることと
100本以上のダイビング記録があること…。
そう、なんと年齢の上限はないのですよ。
とはいえ、カラダ資本の個人商店的商売です。
保証は少なくしかも収入も少ない(泣)。
ダイビング愛だけでがんばれる仕事なのかもしれません。
平均して30歳も半ばを過ぎると引退を考えるらしいと言う話に
『わわわわあああーーー』っと聞こえない振りをする私…。

しかし、です。世界は広い!
私の友人で64歳にしてインストラクターになったフランス人男性がいます。
46歳でインストラクターになりいまだバリバリやってる56歳のドイツ人女性もいます。
そんなかっちょいいシニアがザラにいたりするコタオ・ダイビング・コミュニティー。
彼らの存在が少し追い風をくれるたのは言うまでもありません。

やるんであれば、ダイブマスター同様、日英バイリンガルしか目標値は無い訳で
人様を認定する講習(スキルはもちろん、物理に生理に減圧症にRDP/e-RDPに…ううう)
を果たして完璧に英語で出来るのか?
思い立つものの不安は募ります。

迷わず行けよ、行けばわかるさ。
ダイブマスターもバイリンガルで大変だったっけ…(涙)
インストラクターの勉強が更にハードなのは解りきってる事で…


かつて、東京やロンドン、はたまたアメリカで
いわゆる一流企業のトップに英語でプレゼンしていた私ですが、
たとえ広告戦略やブランディング戦略で失敗しても
ウン十億ドルって損害になったとして、
直接誰かが死んでしまったりする事は無い訳です。
(あ、わたくし、そういう損害は与えてないので、念のため)

インストラクターが駄目駄目でショップに与えるファイナンシャル的直接損害は
1ダイバーに付き相場9800バーツ(約3万円弱)。
(『へっぼっこイントラ!金返せや!』と言われたらってことですね)
なにせ多くのインストラクターがショプに所属している訳で、
インストラクター運が悪かったって落ちで
ショプのブランドにもさほど傷は付かないでしょう。

でも、でもです。
駄目インストラクター故に一人の海への憧れを亡きものにしてしまうかもしれない、
しかも命預かっての講習です。ミスは許されない!!!!
年の功、豊富な人生経験が逆風となって
ますます私をナーバスにさせます。

しかも11月から1月まで、頼みのチームジャパンは休業で
ベテラン侍インストラクターの皆さんは日本へ帰国。
日本語ヘルプ全く無しで全英語にてIDCとIEへの挑戦…。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。
DMT時にはいつも助けてくれた
ブッダビュー侍チームジャパンのベテランインストラクター陣は
冬休みで不在なのだった…


鬱々とする中、とりあえず、ダイブマスターを終了したブッダビューのファラン(外国人)首領、
巨人マーク・ソワカ氏に相談に行くと、
人の気も知らず
「ダーーーイジョウブ、ダイジョウブウウ、mikiナラ英語イケチャウッテ~~」
と、 オージー訛で一笑にふされる始末。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。
私のガラスのハートなんか知ったこっちゃ無いかのご如く
朗らかさんな巨漢マークはダイビング界では結構有名人。


んんん~~~~ よっしゃあ、やるしか無い!
(という、裏付けも理由のない決断)
とりあえず、11月のIDCに模擬(笑)参加という、
弱気ながら大きな一歩を踏み出したのでした。
ふと気がつけば前回アップから早4ヶ月経過。
しっかり焼けました。しっかり成長しました。
出会いあり、別れあり。
空白の4ヶ月を振り返りつつ、ダイブマスター候補生の生活をまとめておきましょう。

そもそもダイブマスターとは?
ダイビングにおけるプロフェッショナルの第一歩であり
つまり、まかりなりにも他人様の命を預かる仕事…
そんな重ーーーい気持ちを傍らにDMTは日々修行に励む。
DMTのT=トレーニー。
ダイビングプロの第一歩の候補生、である。


候補生の朝は早い。
準備のために
怒濤のように混雑する前、
am7時には我が学び舎ブッダヴュウ
http://www.buddhaview-diving.com/
日本語 http://www.taotou.com/
に到着したい訳で
目覚ましは常にam6:20。

迷わず行けよ、行けばわかるさ。
「お、みるじょふ、ちゃんと起きれたな」

みるじょふ候補生はコタオの北の果てにすんでいるので
毎朝15分のモーターバイク登校だ。

迷わず行けよ、行けばわかるさ。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。
部屋を出る頃、明るくなったばかり         これなしでは生きられない、みるじょふ号

早朝のコタオハイウエイは実に清々しく
朝もやが消えゆく中、朝食用揚げパンやなどを冷やかしながら
自由奔放な犬達をよけながら走る走るtoチャロクバンカオ。
托鉢僧、朝食屋台、タイっぽさの薄いタオでも早朝はとてもアジアな感じ
迷わず行けよ、行けばわかるさ。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。
朝ご飯調達の7-11店内…はまだ犬くんが寝てる   もはや精神安定剤と化している?…酔い止め中毒?

迷わず行けよ、行けばわかるさ。
サワディーカーっとブッダに到着~


ショップにつくとおはようの挨拶も早々にイクイップメントルームへGO。
バッグにBCD、レギュ、自前のフィン&ブーツとウエットスーツ、フロート…
などなどを、さささっと詰め込んだら
ボートロスターで今日の船の状況確認…
えーっと、ビック?ミディアム?スモール?(ポテトじゃなくて船のサイズね)
で、名前を記入して自分のタンク確保。
(お客さんが多い時はDMT、乗船できないこともあるのだ~)
7時15分には朝食(大抵7-11のはちみつ豆乳とあんぱん)&酔いどめ摂取完了。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。
先手必勝イクイップメントルーム                    これに名前書かないとタンクが!!!

迷わず行けよ、行けばわかるさ。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。
セット完了のバッグが次々と積まれて行く       たま~に海を見ながらゴージャスな朝食…はBVカフェ

スタンバイOK!
出発までチームジャパンのお手伝いをしたり、
ファランチームと馬鹿話をしたりで
メイハート港行きのクルマの出発を待つ。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。
きっちりテキパキと、チームジャパンの準備風景    振り返ると。準備も個人主義…のこちらはファランチーム

さて、7:30。
「はーーーい、もちょっと詰めてネーーー」と
オープントップンの専用カーに日本人はもとより
ファラン(西洋人)チーム、韓国チーム、中国チーム…
ダイバー全員を詰め込み出発です。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。
みるじょふとバディ2名、DMT三羽烏(三馬鹿?)   乗ったね?はーーい、閉めますよーー。

ダイビングボートの停泊している港まで約5分の道のり。
天気のいい日は、実に気持ちがいい!!!
クルマは一路、緑の中を走って行きます。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。
荷台に乗ってる故の開放的ビュウ!           運動場を左折、キャッスル前

迷わず行けよ、行けばわかるさ。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。
メイハート大交差点を通過し…一通の下り坂角を左折…お、港、見えて来たぞー

島中のダイビングボートが多く停泊しているメイハート港。
クルマからお客様を誘導しつつ、
たまに居合わせる他ショップの友達に瞬間挨拶しつつ、
さー、乗りますよー!
たいがい目指すブッダビュウ号は縦列駐船の数船先…
重いバックに振り回されながらも
またいだり、よじ上ったり、くぐったりと、
ちょっとしたストレッチになる(?)アスレチック乗船だ。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。
あああ、今朝は3…いや、4隻目?             はーい、女子も子供も怖いけどよじ上ってねー

目的のブッダ号に辿り着くやいなや
今日のボートマスターを捜す。
大抵ファランチームのDMTが代わる代わる勤めるので
ボートロスターを待ったヤツを捜す出し
みるじょふ候補生乗りましたー、とアピール。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。
人種入り交じりながらぞろぞろと乗船          今日のボートマスター君

ボートマスターが使用タンクの指示をするのだが
大方DMTは船底に置いてあるタンクを使う。
アシストにつく時やお客さんが少ない時に
ベンチのホルダーにあるタンクが使えるのだが
これはもう、エコノミーからビジネスクラスくらい嬉しい。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。
こちらビジネスクラス                     こちらエコノミークラス

タンク入手とともにスキルトレーニング宜しく
「Oリングを確認…セイフティーストラップを掛ける…」などと
お経のごとく一人ブツブツと手順をつぶやきながら
機材セッティング開始。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。
ギアup、よーし。。                      ウエアup、よーし

ウエイトを確保(アシストの時は1個ポッケに入れてっと)し、
ウエットスーツ、ブーツ、コンパス装着したら
ささっとお客さんにお手伝いが必要かぐるりとチェック。
ここで一息、ふーーーーーー。
ネスカフェにコンデンスミルクをたーーーっぷり入れて
船の上層部へ上がる頃にはいつまにか出航しているブッダ号。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。
ばたばたっと、気がつけば出航して結構たってたり…                     カフェ・ビッグボート

迷わず行けよ、行けばわかるさ。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。
アッパーデッキで憩いのひととき中            左の二子山がナンユアン、右がコタオの北

しばしのリラックスターーーイム。
コーヒーすすりながら沖から見るコタオ&ナンユアンは美しい。
船に揺られながら歓談のひととき。
お客様やインストラクター、ダイブマスター、DMT仲間と話すのは
ダイビングの事94.1%、お国自慢2.3%、うわさ話2.2%、痛い話0.8%、恋話0.6%。
アシストの時以外は今日のお目当てインストラクターのブリーフィングが始まるのを
逃さぬよう横目でチェックしつつ、だ。
アシストの時は当然だが、ファンダイブの時も
先生であるインストラクターのブリーフィングを聞きたい訳だ。
何度聞いても勉強になるなあ。
多種多様の魚の種類や日本名、サイドストーリー…
あー、私も将来いつかこんな風に出来るのか?
迷わず行けよ、行けばわかるさ。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。
TeamJP・トップイントラのYumikoさん、惚れ惚れの語り   お、タンク越しにポイント到着

と当方にくれながら空を見上げれば、もうちょっとでポイントに到着だ。
一気に全ダイバーの動きがピリッと活発になる瞬間…
んんんん~~なんか好き、この感じ。
そそくさとタンクの並ぶ下の階へ降り
船首へ向かいコンパスで今日のブイの確認…
んんん北…ブイ?いや西か?
(当初は何度も何度も聞きに戻ってたなあ…ブイの位置…)
凹みながらも、ぱぱぱっとタンク装着。
停泊完了すると準備完了したグループからエントリーして行く。
「右手でマスクとレギュ、左手でウエイトを押さえて~~~~~…」
っとお客さんの補助をしつつエントリー手順の反復練習に余念がない。
エントリーラッシュの合間を縫って、
DMTは皆様の邪魔にならない瞬間にこっそり(笑)飛び込む訳だ。


次回ダイブマスター候補生の観察日記(2)へ続く。
お楽しみに~、んがぐぐ。

このところ曇天が多いコタオ。
海の透明度も曇りのち曇り。
タオ等の中でも1-2の大きいショップである
ブッダ・ビュウ・ダイブhttp://www.taotou.com/に通う毎日です。
通う毎日…
実は潜るよりサッカー観戦のために遥か北の果て、
我が家サイリビューから南の果てのショップまで足げく通う今日この頃。
そう!ワールドカップです!

迷わず行けよ、行けばわかるさ。
初戦突破の夜!日本びいきの外国人も一緒に大興奮!!

私は普段サッカー
にはほとんど興味がない…。
J-リーグとかまったく、です。
英国好き+夫が英国人の影響もあってプレミアリーグをちょろっと見るくらいかなあ。

が、ワールドカップは別物。
日本を離れて海外にいると、なんかナショナリズムの血が沸き上がってくるから不思議ですなあ。
普段はまーーーーたく、そんなことがないのにね。
オリンピックも同様な気分になりますが、
サッカーは全世界から集まる旅人たちが同時に盛り上がるイベント。
応援や喜び方、悲しみ方にもお国柄が現れます。
今までの遺恨や歴史も垣間みれたりもするから深い!!!。


日本人インストラクターチームとこの日たまたまタオにいたお客様。
そして日本びいきな外国人で始まった日本応援団。
普段距離感がある日本人と外国人。
ワールドカップという共通言語で
日を重ねるほど交流が増えて、
そして日本を応援してくれる外国人サポーターが増えていくのです!!
ペーパーナプキンに日の丸で必勝はちまきをするファランまで現れます。
これって、すごい!!!!!


筆者の心に残った試合、それは悔しくも負けたオランダ戦です。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。
↑オランダ戦直後、
勝ち負けを超えたし幸せに包まれてます。
良い写真だナーーーー。

さすが、ヨーロッパ人!フットボールへの思い込みは桁外れです。
オレンジカラーでコーディネート統一したオランダサポーターは
お国の料理(ポテト+ミンチのフライドボール)を自前で用意。
分け隔てなく観戦者全員に振る舞います。
ホーンに旗、合唱の嵐。
最前列のテーブルを確保したチーム侍ジャパン・コタオは
地味ながらも熱く語り合いながらの観戦です。
この日、日本は負けながら良い試合をしたのは記憶に新しいですよね。
試合終了後、日本チームとオランダチームは熱く抱擁&握手で
お互いの健闘を称え合います。
そこには何とも言えない幸せであふれます。
翌日からはもう、友達!!って感覚になるからこれまた、すごい!
顔を見ると「おおおおお、じゃぱーーーーん」っと
一昔前の郷ひろみ的な挨拶!(笑)

迷わず行けよ、行けばわかるさ。
デンマーク戦は深夜のため電気の消えたレストランで
アジアダイバーから参戦した女子とともに
勝利の喜びに浸り、半分寝そうになりながら
北の果てまで帰ったのだった…。


で、今日は日本戦です!!
昨日のオランダ戦、「明日日本の応援するから応援に来なされ!!」
というオランダチームにほだされ、熱く観戦。
この日午後のダイビングではオレンジカラーをBCDの上から身につけ
旗を持ってダイビング(汗)していたオランダチーム!!
キックオフの9時には再びブッダビューレストランが熱く燃え上がることでしょう。

NIPPONーチャチャチャ!!!!!!