前回の続きです。
今回のフライトは
往路 関空ーホノルル
復路 ホノルルー成田ー伊丹
というスケジュールでした。
海外にも行きやすくなったとはいえ、それまで毎日就航していたJALの関空ーホノルル便も今は週に1往復だけ。
3泊5日となると往路・復路どちらかで成田か羽田を利用せざるを得ない状況です。
関空までもこれまでは最寄り駅近くからリムジンバスが走っていたのですが、それも今は午後は夜に1便のみ。時間もちょっと遅かったので今回はタクシーを利用しました🚖
今回利用したのはMKタクシーの「空港定額タクシー」というサービス。メーター料金よりかなりお安いです
大きなスーツケースを押しながら電車を乗り継ぐのはかなり体力を消耗するので、体に優しい方を選択
渋滞もなくスムーズに到着🚕
早く着き過ぎてチェックインカウンターが開くまでちょっと時間があったので、その間にスマホから海外旅行保険に加入。いつもならクレジットカードの付帯保険で良しとするんところですが、コロナ関連の補償が厚い保険が2000円台で入れるので念のために入っておきました。(←心配性)
いよいよチェックイン
アメリカ入国に際しては、ワクチン接種証明書(アメリカは2回接種が必須)と宣誓書が必要です。
このために私はマイナンバーカードを作りました。
「接種証明書アプリ」を使うと海外用の接種証明書もすぐに発行可能なのですが、そのためにはマイナンバーカードが必要なのです。(なければ郵送で対応してもらえます。ただし自治体によっては2週間程度かかるという噂です。)
更に「VeriFLY」というデジタル証明書アプリを利用すると、接種証明書アプリで入手したワクチン接種証明書や宣誓書に必要な情報をあらかじめ入力することで、それらの入国検疫書類が入国条件に合致しているかを事前に判定することができて、チェックインがスムーズに行えるのです。
さて、本当にスムーズにできるでしょうか
カウンターのスタッフにパスポートとVeriFLYの画面を提示します
その横で別のスタッフにスーツケースを渡します。
カウンターでの手続きは問題なくあっという間に終了
スーツケース側のスタッフさん
「これ、電池入ってませんか?」
えっ?
何のこと?
空港でもスーツケース問題発生?
このスーツケース、電子タグ対応なんです。
荷物を預けた時に付けられるバーコードの入った長い紙のタグの情報を、あらかじめスマートフォンで手続することでこの部分に表示させることができるという代物。
私は赤いこのサイズのスーツケースが欲しかっただけで、日本の航空会社が対応していないこの機能は必要なかったんだけど、赤のこのサイズはあの時これしかなかったのであまり考えずに購入。何年も前にハワイで。
それから何度も海外を行き来しているんだけど、そんなこと聞かれるの初めてで
横で別のスタッフさん2名がタブレット端末を使って一生懸命調べてくれている
大丈夫だよね?
ここまで来て行けないなんてこと、無いよね?
きっと大丈夫とは思いつつ、ドキドキです
結局は問題なしということで、無事スーツケースも引き渡し完了しました
時間は十分すぎるほどあるので出国前に空港内をうろうろしてみることに。
予想はしていたけど、関空、かなり閑散としていました。
4階の国際線出発フロアも開いているカウンターは私が到着したときは2つの会社だけ。
飲食店やお土産物屋さんなんかで賑っていた3階は改装工事のため全面クローズ。
国内線出発の2階も半分近く工事中で飲食店も軽食的なところが数店舗のみ。
大きめのドラッグストアができていて、お客さんもちらほら。ただ日本人の気配はなく、聞こえてきたのは韓国語や中国語でお土産を買っている感じでした。
見るところも少ないので、出国エリアに移動。
出国手続は自動化された「顔認証ゲート」で、パスポートを画面に読み取らせて、顔をカメラに向けるだけで完了。
あっさりしたものです
サクララウンジも閉まっているので、代わりにKIXノースラウンジを案内されました。
機内食が恐らく深夜0時頃になると思うので、軽く食べておくことに。(20時20分の写真)
いい時間になったので、出発ゲートまで移動します。
ゲートまでをつなぐウィングシャトルも今は中間駅までしか行かないみたい。
フライトボードも寂しいものです
JAL792便
つづく