※写真は富士総合火力演習(総火演)2019で撮影した、水陸両用車(AAV7)。

 

九州防衛局が、佐世保市崎辺町の陸上自衛隊崎辺分屯地に水陸両用車を使った上陸訓練ができるスロープの新設に向けた調査を始めたことが2020年5月15日分かった。

新設すれば佐世保での上陸訓練が可能になる。

スロープの規模や完成時期は未定。
 

同局によると、「環境現況調査」で2019年12月に開始。

同分屯地から海側へ最長約300mの範囲を対象に、水質や海藻の繁茂状況などを確認する。

調査費は約1億円。

2021年3月までの予定だが、現在、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響で中断している。

再開時期は未定。
 

同分屯地は2019年3月に開設。

離島防衛を主任務とする陸自水陸機動団の所属部隊のうち、水陸両用車を運用する戦闘上陸大隊等が駐屯する。

水陸両用車8輌が配備され、訓練場や整備場等を備えている。

上陸訓練はこれまで鹿児島県種子島や五島市等で実施している。

 

【長崎新聞社】から

https://news.yahoo.co.jp/articles/c1ce0cef3d24485ffd00b2a7388864c9c096c360

 

→今年は水陸機動団の記念行事に行きたかったですが、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響で中止に。。。