前回の続きです。

 

練習艦隊旗艦であるTV3508かしまに続き、TV3513しまゆきが続きますo(・ω・o)=з=з

 

 

「しまゆき」は、はつゆき型護衛艦の12番艦(最終番艦)として1987年3月に就役し、1999年3月に現艦種である練習艦に種別変更されました。

 

2021年3月にミサイル護衛艦「しまかぜ」が練習艦に種別変更されるタイミングで、「しまゆき」は除籍される予定となっています。

 

 

艦艇を撮影する上で、このアングルは好きなのですが、APS-Cのカメラに600mmのレンズでこんな感じなので、少々距離が。。。m(_ _)m

 

また、はつゆき型のHarpoon(ハープーン)艦対艦誘導弾4連装発射筒の向きが私好みです(*´▽`*)

 

 

「しまゆき」が近付くに連れ、撮影できるアングルも変わります。

 

1本煙突や艦対艦誘導弾の再装填クレーン等、あさぎり型以降の汎用型護衛艦と比べると、違いも多く興味深いです(#^^#)

 

 

参考までに、過去の練習艦の一覧を。

 

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TV3501かとり
TV3502(旧DD104)いそなみ
TV3503(旧DD106)しきなみ
TV3504(旧DD162)てるづき
TV3505(旧DD212)もがみ
TV3506(旧DD113)やまぐも
TV3507(旧DD114)まきぐも
TV3508かしま
TV3509(旧DD116)みねぐも
TV3510(旧DD117)なつぐも
TV3511(旧DD118)むらくも
TV3512(旧DD119)あおくも
TV3513(旧DD133)しまゆき
TV3514(旧DD120)あきぐも
TV3515(旧DD152)やまぎり
TV3516(旧DD151)あさぎり
TV3517(旧DD123)しらゆき
TV3518(旧DD131)せとゆき
TV3519(旧DD129)やまゆき
TV3520(旧DDG171)はたかぜ
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「やまぎり」と「あさぎり」は護衛艦に復帰していますが、再度練習艦に種別変更となる際は、上記の艦番号になるようですね。

 

 

真横から見たアングル。

 

この時気が付きましたが、CIWS(Close In Weapon System:近接防御火器システム)の配置が左右で微妙に違う。。。?

 

機会があれば、同型艦の写真を見比べたいところです(#^^#)

 

撮影場所的に艦艇の後ろを撮影できなかったので、今回の管轄はこれで終了。

前回からかなり間が空いてしまいましたが、何事もなかったかのように始めさせて頂きますm(_ _)m

 

そろそろTV3508かしま、TV3513しまゆきの編成である令和2年度近海練習航海の後半(前半はMST463うらが、DDH182いせ、DD119あさひ)が始まるかと思い、某島に向かいますo(・ω・o)=з=з

 

上手い具合に撮影できることを信じて。。。(笑)

 

 

艦隊の戦闘を走るのは「かしま」です。

 

航路の関係上、真正面の撮影は叶いませんでした(ノД`)・゜・。

 

あと、想像したよりも、距離が。。。m(_ _)m

 

「かしま」は専用練習艦として建造された、防衛大臣直轄の練習艦隊の旗艦を務めています(`・ω・´)ゝ

 

 

通峡時間の予測を誤り、太陽の位置が微妙です。。。

 

「かしま」の船体は高い乾舷を持つ長船首楼を採用しており、艦橋は3層からなり、上部構造物は比較的低く抑えられ、外観は安定感があります。

 

 

上部構造物が低く抑えられ、幅広の船体は、欧米の艦艇に多い印象を受けます。

 

参考に。。。

 

 

2017年7月、呉基地から出港するカナダ海軍のHalifax(ハリファックス)級フリゲートのFFH338 HMCS Winnipeg(ウィニペグ)です。

 

共に1995年竣工のフネという。。。(笑)

 

 

武装は艦首のOto-Melara(オート・メラーラ)62口径76mm単装速射砲と両舷にある魚雷発射管のみですが、初任幹部の教育実習で艦対空ミサイルであるSea Sparrow(シー・スパロー)、艦対艦ミサイルであるHarpoon(ハープーン)、艦載用対潜ミサイルであるASROC(Anti Submarine ROCket:アスロック)等のシミュレーションを行うことができるようです。

 

 

「かしま」と言えば、上甲板とヘリコプター甲板を結ぶ、通称「オランダ坂」です。

 

いつか実在する「オランダ坂」を見たいところです(#^^#)

 

②に続きます。