私たちの体は通常であれば「朝が来て明るくなると目が覚め、陽が沈み暗くなるとだんだんと眠くなる」
といった仕組みです。
太陽が沈むとメラトニン（眠りホルモン）がだんだんと分泌されお布団に入るとそのまま眠りにつくことができ、そして朝になり太陽が昇り陽の光を感じる頃になると、だんだんとメラトニン→セロトニン（目覚めのホルモン）にスイッチが入り活動することができます
若かった頃、仕事のストレスなどからだんだん睡眠障害に悩まされました
一時期はお薬を使い毎晩眠りにつくこともありました。但し、睡眠のお薬には依存性があるのでそれも心配でした。
その後、改善したものの産後育児が始まるとまた睡眠障害
2011年には東日本大震災の影響からまた不眠に悩みました
全国でもこの震災をきっかけに不眠症が続出したそうです。
それからは、より自然な眠りを求めるようになり、いろいろ簡単にできることを生活に取り入れるようになりました。
その頃、睡眠健康指導士の方とお会いする機会があり、睡眠のお話や生活のアドバイスなどもしていただきました。
寝る前はどうしてもカーテンはピッチリ閉めたくなりますが、
私が今も実践していることの一つ、「寝る前にカーテンを開けておくこと」
すごく簡単な事ですが。
レースのカーテン一枚にするか、曇りガラスの場合はカーテンを全開にして、朝一番の太陽光が窓から入るように
冬の早朝はまだ暗い日もあるかと思いますが、目覚める前に朝の太陽の光を感じておくだけでもセロトニンへのスイッチが入りやすく、より良い目覚めが期待できます
上手にセロトニンを分泌させることによって、自動的にメラトニンの分泌も助けられ「質の良い眠り」ができると言われています。
「質の良い眠り」にはメラトニン＆セロトニンだけでなく他にも原因要素はたくさんあります。
眠りだけではなく加齢とともに神経伝達機能が衰えて様々なところに症状が出ることがあります。
食事や運動など方法は諸説様々ですが、まずは日常できることから取り入れていきたいです
ブログをお読みいただきありがとうございました。
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