次回、詳しく超音波検査しましょうと言われてから
上司にも、赤ちゃんの頭の形が気になるから今度詳しく検査することになったこと
家にいると考え込んでしまうから、体調次第だけどできるだけ仕事をしたいということ
を言って、働かせてもらっていました。
しかし、仕事が終わった後、仕事をしてない時間
私の頭の中は不安で支配されていました。
もし、何か赤ちゃんに病気や障害が見つかったらこの先どうしよう。
もし、私が病気で流産なんてことになって
お別れするようなことになったらどうしよう。
不安で不安で
何も解決しない
何もできない
インターネットで調べるのは
怖くて何もできませんでした。
2018年4月12日
妊娠12週0日目
いよいよ検査の日
何もない事を祈りつつ病院へ
超音波検査という事で
いつものエコー検査と何が違うのかな
と思っていると
いつもとは違う診察室ではなく、超音波検査室という場所で、おそらく超音波専門の先生が診てくださいました。
お腹にジェルを塗っての検査でした。
モニターに映る赤ちゃん
ぴくぴく動いている
かわいいなぁ
無言でいろんな角度から赤ちゃんを見る先生
その様子をじっと見守る看護師さん
緊張する時間
不安になる空気
診察が終わり、先生とお話
先生「今日はお母さんやご主人と一緒にいらしたんですか?」
私「いえ、1人で来ました。」
なんだろう。とても嫌な予感。
先生「またご主人が来た時にも説明する事になりますが、最初にあなたにお話しておきます。
赤ちゃんの頭のてっぺんの部分の骨がない状態です。脳や頭っていうのは人間で大事な所です。お母さんのお腹の中では生きられるけど、産まれてきたら自分の力で生きられない。残念ですがあきらめるしかありません。」
私は先生の目を見つめ話を冷静に聞いていました。
私「原因は何ですか?」
先生「一般的に葉酸の不足だと言われています。サプリメントなどで補ったりします。」
私「サプリメント飲んでいました。」
先生「妊娠する1ヶ月前から葉酸サプリを飲んだ方がいいと言われています。」
私「妊娠がわかってから飲んでいたので遅かったんですね。」
先生「この後の詳しいことはまた別の先生からお話がありますので、待っていてください。」
冷静に
何があったのか
あきらめるって
よくわかりませんでした。
待合室で待っている間
夫に電話をしようと思い
受付の看護師さんに気分が良くないから少し外に出ますと伝えて
外で夫に電話しました。
赤ちゃん、だめだって
あきらめるしかないって言われた
自分の声が震えている
夫は仕事を少し抜けてすぐ病院に向かうと言ってくれました。
受付の看護師さんに戻りましたと伝えると
様子がおかしい私に声をかけてくれて
赤ちゃんをあきらめるしかないって先生に言われたんです
と伝えると、別室で休もうかと案内してくれました。
部屋のソファに腰掛けて、
バッグのマタニティマークを外しました。
今、外さないとあとでもっと辛くなると思いました。
おなかをなでながら
ごめんね。ごめんね。
と謝り続けました。
そういえば、さっきの診察でエコー写真もらえなかったな
と、冷静になる自分もいました。
病院に夫が来て、そのあとすぐに近くに住むお義母さんもやって来ました。
お義母さんにも夫が連絡してくれたみたいで
少し驚きましたが、
お義母さんが来てくれて正解でした。
名前が呼ばれ、
夫、お義母さん、私の3人で先生の話を聞く事になりました。
妊娠中絶手術になるということ
手術の説明
今の法律だと、病気での中絶は認められないので、診断書には異なる理由を書くこと
妊娠12週目に入っているので、死産届、火葬が必要なこと
冷静に受け答えするお義母さん
無言な夫
軽いパニック状態で泣く私を置いて
どんどん話は進んでいきました。
いつ入院するかということで
土日を挟むから
明日の金曜日から入院しようと
お義母さんが提案してくれました。
早く手術することが
良かったのだろうか
もう少しおなかの中で過ごす時間があれば良かったのか
手術をしぶっていたら、悲しみが大きくなってしまうのか
考えが追いつく前に手術することに
良くも悪くも早い方がいいと思いました。
中絶手術、死産届、火葬
意味がわからない
頭でわかっていても、気持ちが追いつかない
パニック状態のまま
翌日に入院することになりました。