なんとなく、この間気になって母に聞いてみた。
祖父と祖母の命日を
私はしっかり覚えていなかった。
祖母が亡くなった1年後に祖父が亡くなったのは覚えていたけれど、
法事もなんとなく済まされていたし
みんな日付をなんとなくごまかしているような感じがあったから。
思っていた通りだった。
祖父は、祖母が亡くなったきっかり1年後に
亡くなっていた。
もうそれは、そうすると決めていたんだろうと
誰もが納得するしかなかったんだろう。
「男の人は弱いのよ」
と母は言っていた。
でもなんだか私は妙に納得をしてしまった。
もうこれは、愛だろうと。
なんだかすごく高貴なものを見つけてしまった気分になった。
そんなことをしでかした祖父を、すごいとさえ思った。
韓国ドラマのような、昭和のドラマを身内でみてしまったような、
不謹慎な感動さえしてしまっている。
でもそれで、私の鬱が飛んでいっていった。