ブラジルのソウルフード 〜 フェジョアーダ | 美膳❇︎バランス

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毎日のバランスの良い食事とお茶に薬膳の知恵をプラスして、カラダの内側細胞レベルから美と健康へアプローチする秘訣をお伝えします。


ブラジルの人々がこよなく愛する

国民食



フェジョアーダ
feijoada





豆の煮込みご飯

ブラジルの人のソウルフードです。





一般的な「フェジョアーダ」は、



いんげん豆と

ベーコンや粗びきソーセージ、

塩漬けの干し肉などを煮込んだもの。


味付けはシンプルな塩のみ。





そのルーツは、




奴隷として

アフリカから連れてこられた黒人たちが、


農場主達が食べない

豚肉の

内臓や、耳、鼻、足、尻尾などに

豆を加えて塩味で煮込み、



厳しい労働に耐えうる栄養源に

していたのが始まりと言われています。





高カロリー高タンパク、


さらに、

高塩分の

「フェジョアーダ」は、



エネルギー量、塩分、共に高いため、


現在は、

健康を考え、


水曜日と土曜日の週二日を

「フェジョアーダの日」としています。






日本の23倍の広さの国土を持つブラジル。



ポルトガルからパン、

西アフリカから豆料理、

イタリアからパスタやピザ、

アラブ、イスラムからキビやクスクス…



世界中から集まった

移民たちが持ち込んだ

それぞれの食文化は、



広大なブラジルの気候や風土で

アレンジされました。





「フェジョアーダ」も


地域によって、

家庭によって、


豆の種類や、

一緒に煮込むものが違います。




我が家の「フェジョアーダ」は、

牛肉と豚肉の骨付きを使って、

塩分控えめにアレンジ❗





家族にはもちろん、

日本人の友人にも、

ブラジル人の友人にも、

大好評!




いざ❗という時の

我が家のパワー食です。





美食脳アドバイザー
美食脳プレミアム認定講師

*  太刀川  しのぶ  *