「孔子曰く、益者三友、損者三友あり。」
孔子の言葉である。
「益者三友、損者三友。直を友とし、諒を友とし、多聞を友とするは、益なり。」
(論語・季氏)
「友は選べよ」
十代のころ、よく父から聞いた言葉である。
選べよって、
どんな友を選べばいいんだよ?
具体的な答えは返ってこなかった。
仲良くなった友は自分が選んだのか、相手が選んだのか、わからないまま。
幼な友達とも、大学時代の友とも会うことはない。
でも、今の自分の原型を作ったのは、やはり幼い時に遊んだ友だったのかな。
今は良き友に恵まれたと感謝している。
「益者三友」交際をしてためになる三種類の友のこと。
直(ちょく) =正直な人
諒(りょう) =誠実な人
多聞(たもん) =知識の広い人
「損者三友 (そんしゃさんゆう)」
交際をしてためにならない三種類の友のこと。
便辟(べんべき) =へつらう人
善柔 =心に誠のない人
便佞(べんねい) =口先ばかり上手な人