温故知新は人生の道しるべ -51ページ目

温故知新は人生の道しるべ

自分の過去を省みて自分の明日を築いていく。

身の回りに起きる出来事は全て必然。目的地に着くために全て必要な出来事なんですねぇ~。

井蛙は以って海を語るべからず

現在の政権の言動を見聞きしていて、私の中で共鳴したことわざがあります。
最初に出てきたのが上のことわざ。
見識の狭い人のことです。
世間知らずの人。
井戸の中に住んでいる蛙に、海の話をしても分からないという意味ですね。
「井の中の蛙、大海を知らず」とも言いますね。

出典は「荘子、秋水」
荘子(そうじ)は紀元前170年頃の人です。
すごいですねぇ~、その時代の人たちと現代人も頭の中は変わっていないですねぇ~。

盛年重ねて来たらず
年若く元気な時は二度と来ないから、若いうちに勉強しなければならない。
「盛年重ねて来たらず。一日再びあしたなりがたし。時に及んでまさに勉励すべし。歳月は人を待たず。」
出典は「陶淵明(とうえんめい)、雑詩」陶淵明は4世紀~5世紀に生きた人です。

これは鳩ぽっぽさんの答弁を聞いていて、日本と米国の大学を出て政治家になって、うん十年経っても不勉強な人なんだなぁと感嘆した時に出てきた言葉ですね。


先憂後楽(せんゆうこうらく)
優れた人物は世人がまだ気づかない先から心配事となる問題の解決策をあれこれと講じ、自分の楽しみは世人の楽しんだ後に楽しむ。
「天下の憂いに先立ちて憂え、天下の楽しみに後(おく)れて楽しむ」
出典は「范仲淹(はんちゅうあん)、岳陽楼記」范仲淹は11世紀の人
東京の「後楽園」は水戸光圀がこの意味を取って命名した庭園です。
 
これは東日本大地震の前、菅首相のテレビでの答弁を聞いていて、この人は自分のことが先で国民のことは後にする人なんだなぁとつくづく感じて響いたことわざです。
私が参考にしていることわざ集には、このことわざの最後にこの一文が書いてありました。
「政治家のモットーとすべき言葉」