漢字検定の勉強をするにあたって河村唯さんからアドバイスを受けた。まず練習問題を解いて、答えをチェックする。そして、正解しなかったところを中心に勉強すれば、効率が良い。そのようなアドバイスを受けたのはよいが、自分の場合、ほとんど分からない問題ばかりで、結局時間が掛かってしまった。――というようなことを、朝日奈央さんが「さかっちとミツコの部屋vol.5~ミツコ生誕前夜祭!!!!!~」で話していた。
小説を読む。分からなかったり、分かっているかどうか怪しかったりする言葉が出てくる。話を理解するうえで欠かせないようなもの以外は、取りあえず付箋紙を貼って、ある程度読み進めてから、まとめて調べよう。そうすれば効率が良さそうだ。そんなふうに考えたのはよいが――読んだページのほとんどに付箋の貼られた文庫本が、いま手許にあって、朝日さんの気持ちが少しわかるような気がする。