伊豆急蓮台寺駅ちかくの温泉旅館、金谷旅館で日帰り風呂にはいり、湯上がりに扇風機で涼みながらサイダーを飲んでいました。小腹がすいてきたので、一駅先の下田駅まで行ってご飯を食べることにします。

 

時計を見ると午後1時55分。

スマホで蓮台寺駅の時刻表を調べると、次の電車が2時3分。

あと8分!

ダッシュで間に合うか!?

いや、きびしいやろ。

次の電車は?

3時19分発。。。

1時間以上ここで待つ??

いやいやいや、、、

 

そういえば、旅館の入口がバス停で、事前に観光情報を調べてたときに、下田駅行きのバスがあったことを思い出し、速攻で検索。

2時5分発!

バス停は旅館の目の前なので、これなら間に合う!

旅館を飛び出し、バス停に立っていると間もなくバスがやってきました。

 

バス停から見た旅館。目の前です。

 

バス停の名前は「河内(こおち)温泉」。

おおむね1時間に1本なので、これはラッキーでした。

 

東海バスがやってきました。ちゃんと交通系ICカードが使えます。

でも、乗るときに整理券を取って、Suicaをタッチするのを忘れてしまいました。

料金表を見ると、どこから来たのか、整理券1番は1990円に。

 

電車で1駅の区間とはいえ、田舎の1駅はかなり離れていることが多いですし、バスに乗ったはいいものの、どのくらい時間がかかって、料金がいくらかかるのか不安になってきました。

が、杞憂に終わりました。

乗車時間は10分もかからず、料金も260円くらいでした。

 

伊豆急下田駅。

 

 

小雨が降っていたので、ウロウロ散策する気にもならず、下田駅前の料理屋にすぐ入店。

 

ビールを飲みながら、キンメの刺し身、味噌焼き、生桜えびをいただきました。

食べかけの写真でスミマセン。

おいしゅうございました。

 

お店(2F)から見た伊豆急下田駅。赤・青・黄色の雨除けの昭和感よ。

 

温泉の後は、下田駅前で観光&食事する、くらいのざっくりプランでやってきたので、結構早い時間に目的を達成。あとはお土産を見るくらいです。

 

上りの踊り子号は16時台で終わってしまいます。

しっかり晩ごはんを食べて帰るつもりだったので、帰りは熱海から新幹線かな、とか、小田原からロマンスカーかな、とか、なんとなく考えていたのですが、ここで軽く一杯やりながらこのあとどうするか話していて、もう踊り子号で帰っちゃおうとうことになり、16:01発の踊り子号のチケットをスマホで予約しました。

 

駅構内の土産店でお土産と、踊り子号で飲むお酒とおつまみを購入。

 

乗車する16:01発は池袋行きです。

その後、16:39発のサフィール踊り子号東京行きがあります。

サフィール踊り子号は、全席グリーン席で個室なども備えている高級観光列車です。

伊豆急下田-横浜間で、料金が約2500円お高くなりますので、普通の踊り子号で帰ります。

観光列車は憧れますが、乗るならもうちょっと長距離で満喫したい気がします。

 

左が乗車する踊り子号。右は、後発のサフィール踊り子号のようです。


 

ヘッドマークもLEDとは、ちょっと味気ない感じがします。

 

方向幕がLEDなのは、仕方ないと思います。方向幕が回転するのを見るのは好きでした。

 

横浜まで2時間ちょっとの電車旅となるので、飲み会の続きですね。

静岡限定のクラフトチューハイをいただきました。

 

横浜駅で、一緒に行ったおじさんと解散。

お酒は多少入っていますが、健全な時間に帰宅となりました。

横浜線直通の八王子行きに乗り、楽しかった非日常から急に日常に連れ戻されました。。。

 

お土産は少なめ。

職場用の黒船ラングドシャ、食べるお出し(伊豆じゃなく焼津の会社でした)、伊豆柑橘ぴーる(ニューサマーオレンジ)の3点でした。

 

日帰り弾丸旅行でしたが、特急踊り子号で駅弁、千人風呂、下田で海鮮という目的はすべて果たせ、楽しい旅になりました。

出発をもう少し遅い電車にして、ちゃんとお昼ごはんの時間に駅弁を食べて、温泉に入って、ちゃんと晩ごはんの時間に一杯やるほうが良かったかな、という気もしますが、その場合は一泊で計画を立てたほうが良さそうですね。


というわけで、未乗車路線に乗る旅 伊豆急編でした。

初乗車路線は JR伊東線・伊豆急行線 の 熱海駅~伊豆急下田駅 でした。

 

おしまい。