広島でJR可部線、アストラムラインと未乗車路線に乗り、お好み焼きを食べ、帰路につきました。しまなみ海道の実家に帰ります。
山陽道に乗ってしまなみ海道を渡るのが楽で速いのですが、来たときの逆ルートで帰るのも面白みがないので違うルートを検討しました。
候補は2つ。
1.呉からとびしま海道(下蒲刈島・上蒲刈島・豊島・大崎下島・岡村島)をわたり、岡村港からフェリーで大三島の宗方港に渡るルート
2.竹原の忠海港からフェリーで大三島の盛港に渡るルート。
1のとびしま海道ルートは、以前ロードバイクで渡ったことがあるのですが、車で走ったことはありません。
2のルートは、これまでにも時々使ったことのあるルートです。
気持ち的には1で行きたいのですが、フェリーが1日5便と少ないので、狙った便に乗り遅れると次の便の待ち時間が長くなりそうなのと、この日は天気があまり良くなく海上に霧が出ていたので、もし欠航となると来た道を結構な距離引き返すことになります。
どちらにしても、呉までは行くことになるので、広島高速、広島呉道路を走り、呉を目指しました。
呉の市街地を走っていて思い出したのが、呉名物のメロンパン。
あるYouTubeで呉のメロンパンが紹介されていて、本店に買いに行ったら売り切れていて、本店以外で買うことのできるスーパーを紹介されていたのですが、そのスーパーが目に入ってきて、車を駐車場に入れました。
呉のくらの1Fにあるスーパー、FRESTAです。YouTubeで見たのが、たぶんこの店舗でした。
売り場に何種類か商品が並んでいて、ここで気づいたのですが、メロンパンはこのパン屋の名前なんですね。
メロンパンのカレーパンとか、メロンパンのコッペパンとか、ややこしいのです。
戦前からある歴史あるパン屋さんだそうです。
買ったのは、メロンパンのメロンパンと、メロンパンのナナパンの2つ。
右が、お目当てのメロンパン。よく知っているメロンパンと形が違いますし、手に取るとずっしりとした重量感があります。
左のナナパンは名前からどういうパンか想像できなかったので買ってみました。
重量感の理由は、たっぷりはいったカスタードクリームでした。
ナナパンはチョコを挟んだパンでした。
このスーパーで、お土産に呉イカ天とお好みソースもお買い上げ。
呉でのんびりしている暇はないので、買い物を終えてすぐ出発。
車で走り出してまもなくの信号待ちでメロンパンの本店も見つけました。
ルートはギリギリまで悩みましたが、霧で欠航のリスクを避けて、「2.竹原の忠海港からフェリーで大三島の盛港に渡るルート」にしました。
こっちのフェリーであれば、欠航してもしまなみ海道まで戻りやすいです。
海岸沿いの一般道で竹原市をめざします。
これが結構長い道のりでした。
途中、道の駅たけはらで休憩。
キャンベルが何かわからないけど、キャンベルとミルクのミックスをいただきました。
ミニサイズでお願いしました。おいしゅうございました。
キャンベルはブドウの品種のようです。
忠海港到着。
ここから乗るフェリーは、野生のうさぎの島で注目されている大久野島にも寄港する航路になります。
近年、インバウンド観光客も大勢訪れるので、忠海港の切符売り場もおしゃれなお土産屋になってました。
乗船待ち自動車一番乗り。約1時間待ちです。
大三島の盛(さかり)港まで行くのですが、券売機には盛ボタンが10個。
自分が買うべき切符がどのボタンか、瞬時に判断するのは至難の業です。。。
フェリーに車を乗せる場合、一般的に車長で料金が変わります。
で、片道・往復のボタンがあるのと、平日と土日祝で料金が変わるのと、土日祝は車長別料金がなくなるようです。
分かってしまえばなんてことないのですが、券売機の列に並んで自分の番になって初めてこのボタン見たら、「え?どの盛ボタン??」ってなるよ。。。
昔は窓口で行き先と車長を伝えたら、おばちゃんが切符の金額を言ってくれてたのに。。。
ちなみに大久野島には一般車は降りられません。
無事、切符を購入。休日割で1000円も安くなるんですね。
ここの待ち時間で、朝、横川駅のむさしで買ったおむすびを食べました。
でかいおむすびは、鮭や昆布やごまなど、たっぷり具沢山でおいしゅうございました。
乗船。
大久野島着。
雨でも、うさぎ目当ての観光客がそこそこいました。
盛港着。
約30分の船旅でした。
高速道路で帰るより時間はかかりましたが、高速代よりフェリー代のほうが安くあがったし、ドライブと船旅を楽しめました。
以上、未乗車路線に乗る旅 2024 GW 広島 編 #3 番外編でした。