ANAマイラーに残念なニュースです。

ANAが加盟するスターアライアンスの設立時のメンバー5社のうちの1社であるスカンジナビア航空が、8月31日をもってスターアライアンスを脱退し、スカイチームに移るとのことです。

 

スカンジナビア航空は、2022年7月に日本の民事再生法に相当する米連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請していました。

コロナの影響でしょうね。

 

再建に手を差し伸べたのが、スカイチームのエールフランス-KLMが所属する共同事業体ということで、致し方ないですね。

いつかはスカンジナビア航空で北欧にマイル旅行したいと思っていましたが、残念です。

 

 
ANAとスカンジナビア航空は、羽田-スカンジナビア(デンマーク、スウェーデン、ノルウェー)間の発着枠を両社で週7便を保有し、スカンジナビア航空が羽田-コペンハーゲン間を週3便(2024/4/25から週4便に増便予定)運行し、ANAが2024年下期に羽田-ストックホルム間に就航予定とのことですが、今後枠の分配やコードシェア等がどうなるかわかりませんね。
スカイチームには日本の航空会社がいませんので、ANAとのコードシェアやマイル提携を続けてもらえると嬉しいです。
 

スターアライアンスは、アシアナ航空も大韓航空との合併の話が進んでおり、合併後はスタアラを離脱することになるでしょう。残る航空会社には頑張っていただきたいものです。