東京の山手線は、環状と言ってませんが、ぐるぐる回ります。

大阪は環状線と言いますが、回ってない電車が多いです。

新今宮駅から同じく環状線の森ノ宮駅に向かうのですが、ちょうどいいタイミングで環状線の電車が来ず、一旦奈良方面行きに乗って、一駅先の天王寺駅で乗り換えです。

 

13:00 森ノ宮駅着

 

森ノ宮に来た目的はこちら。

森ノ宮よしもと漫才劇場。

もともとお笑い好きで、今度大阪に行くときは生でお笑いを見たいと思ってました。

こちら、吉本が持っている劇場ではなく、クールジャパンパーク大阪SSホールという劇場を吉本が借りて運営しているそうです。

 

大阪の吉本の劇場といえば、なんばグランド花月がまっさきに思い浮かびます。が、チケットがちょっとお高めです。

大阪にはよしもとの劇場が3箇所あって、ざっくり調べたところ、以下のような棲み分けおよび料金・時間設定の感じでした。

 

・なんばグランド花月 4800円 2時間10分 中堅・ベテランのネタ+新喜劇

・よしもと漫才劇場 3000円 1時間50分 若手・ごく若手のネタ

・森ノ宮よしもと漫才劇場 2500円 1時間30分 若手・若手寄り中堅のネタ

(※公演日、内容、席、前売り/当日券 などで料金・時間が異なります。休日昼間の一般公演が上のような金額・時間設定でした)

 

よしもと漫才劇場は、若い女の子たちがワーキャー言っているイメージが強くて、おじさんが一人が行くにはかなりハードルが高そう。

森ノ宮も若手芸人の出演が多いので、同様に女子が多い可能性が高かったのですが、この日の出演者を見ると賞レースファイナリストがかなり多く出ていて、ぜひとも見てみたいと。おじさん一人で浮いてしまうかもしれませんが、まあ、知っている人がいるわけでもないし、全員前を向いて笑っているだけなので、思い切って行くことにし、前売り券を買いました。

 

ちなみに、昨年京都に行ったときは、京都祇園花月に行こうと思って調べたのですが、出演者がイマイチで見送りました。

 

13:15 開場、13:30 開演。森ノ宮駅から10分弱歩いて、13:10くらいに劇場に到着。

待っている人の中に案外男性も多く、ちょっと安心。

 

この日のこの回の出演者は以下の通り。

普段、大阪チャンネルで「千原ジュニアの座王」を見ているので、まあまあ大阪の芸人さんを知ってます。

この日、初めて見たのは2組だけでした。

賞レースファイナリストだけでなく、優勝者もいます。

今をときめくニューヨークも。

今後、ここで見た若手の人たちがどんどん売れていくのを見るのも嬉しいですよね。

このメンツで、当日空席ありなのが不思議なくらいでした。

 

開園時には、席はほぼ埋まってました。

男の比率は3~4割ですかね。男友達同士できてる若い子らもいたし、男一人の客もいました。

とはいえ、やはり多いのは、女性同士やカップルでしたね。

 

狭い劇場なのでステージが近く、後ろの方の席でしたが出演者の顔がはっきり見えました。

やっぱり生で見ると、テレビで見るよりもおもしろい!

途中のゲームコーナーはグダグダでしたが。。。まあ、それはそれで楽しめました。

次から大阪に行くときは定番になりそうです。

 

この森ノ宮よしもと漫才劇場は、大阪城公園に隣接なのか敷地内なのかわかりませんが、すぐ近くに大阪城があります。

学生のころ大阪府内に住んでいましたが、行ったことがなかった大阪城に初めて行くことに。

 

来られている方々は、ほぼほぼインバウンドのみなさんでした。

 

お城には登らず、周りでパチパチ写真を撮って、大阪城観光は終了。

 

森ノ宮駅の隣の駅、大阪環状線 大阪城公園駅に戻ってまいりました。

 

観光の予定は以上ですべて達成しました。

ここからは買い物です。

この旅の一番の目的、あのおじさんのお店をめざして、梅田を目指します。

 

つづく。