10:15 三国ヶ丘駅 着

 

2019年に世界遺産登録された百舌鳥・古市古墳群。

その構成要素の一つが、国内最大の古墳として知られる仁徳天皇陵です。

今の教科書には「大仙陵古墳」と表記されているそうですが、我々アラフィフ世代は、仁徳天皇陵+前方後円墳で暗記しましたよね。

 

今回関空着なので、大阪市内に向かう途中にあるここを最初の目的地にしました。

 

ただ、はじめから分かってましたよ。あの鍵穴の形を目視確認できないことは。眼の前に見えるのはただの森だってことを。

それを確認するために、やってきたのです。

 

ほら、森と水路です。歩道橋の上から撮ってます。

 

でもちゃんとここが仁徳天皇陵だと分かるように書いてくれてます。

 

見下ろすことができる一番高い場所を調べたところ、堺市役所の21階に展望ロビーがありました。

三国ヶ丘駅で南海電車に乗り換えて一駅行けば、堺市役所の最寄り駅だったのですが、この森と水路を見ながら一駅ぶん歩きました。

 

10:45 堺市役所21F展望フロア

わかってましたよ。21階に登っても巨大鍵穴は目視できないことは。

 

ぜひともこの形をこの目で確認したいですよね。

観光客用に気球を飛ばす計画があるとかないとか。

いや、堺市と南海電鉄で頑張って、タワー建てましょ。

埼玉には田んぼアートを見るためのタワーもあるらしいですし、きっとインバウンドのみなさんがじゃんじゃん来てくれますよ。

 

同じ展望フロアで、堺市にゆかりのあるさいとうたかをさんの企画展もありました。

 

ミャクミャクもいます。

 

反対側からは本州と淡路島を結ぶ明石海峡大橋もうっすら見えました。

 

死ぬまでに100の世界遺産を訪れる、という目標が一歩前進しました。

ここで35箇所目です。

 

つづく。