国の基準改正を求め、同時提訴

　友の会の舞草副会長と・会員の田村さん(原発労災でもがんばるよこはまシティユニオン所属)が、MTBIの労災給付を求め、提訴し、記者会見しました。

　受傷後、正確に診断されず、病気がみのがされ、いったん症状固定とされ、障害一時金のみでした。

　しかし、実際は外傷性脳損傷による複雑多彩な症状に苦しめられ、労務困難なので、労災再発申請にいたりましたが、監督署・労災審査官ともに認めず、生活が困窮するなか、国を被告として提訴せざるを得ません。

　脳の神経細胞は、再生系の細胞と異なり、生涯細胞なので、石橋医師らによる神経学的検査により、脳の器質的異常がつきとめられました。

　国を被告とする労災裁判は7件となり、最初の判決は7月11日に出ます。－－東京地裁５２７号法廷13:10