ここ3年ほど、「ひとりでカフェを開業したい」と思っている方のお役にたてればいいなとホームページ上でブログを書いていました(少しずつ、こちらにお引越しするつもり)

自分がカフェを開業し、続けてきて考えたり気づいたりしたことは、良かったことも上手く行かなかったことも含めて伝えることが、これからカフェを開業したいと思う方に向かってやるべき義務のようなものだと思いますし、逆を返すとそれしかできません。

万人にうまくいくカフェのやり方なんてあるわけ無いし、あるなら私が教えて欲しいくらいです(笑)

 

ところで「うまくいく」とはどういう状態を言うのでしょうね。

 

店主の置かれている立場(たとえばお店は自宅でやるのか、他に収入があるのか、配偶者がいるのか、子供は成人しているのか)は千差万別で、それによって出したい最低限の売上や、自分が送りたいカフェオーナーライフは変わってきます。

私は自宅では店舗を構えられないので、テナントを借りる=家賃が発生するというリスクはありましたし、娘たちはまた大学生・高校生だったので学費のやりくりもしないといけませんでした。

でも自宅にかかるお金は自分で賄わなくってもよかったし、家族の食事の用意をするとか、掃除洗濯をするなど一般的な家事を自分一人で背負う必要もなくなっていたので、家のことはほったらかしでお店のことにだけ集中することができました。

まあ、最低限の生活は保証されている状態で開業したようなものです(^^)

 

私の周りには、お店の家賃も自宅の家賃もすべて自分で賄わないといけない環境の中カフェを開業し、十分な利益が得られずにカフェを閉店した方が何人もいます。

ですが殆どの方が開業したことに悔いがないし、「チャンスがあればもう一度カフェをやりたい」と仰ります。

それに対し、私は目標としていた「10年営業」をクリアしたら「もうカフェはやらない」と考えていましたし、実際少しフライングでキッチンカーに移行しました。

なんだか、不思議ですよね。

 

そう考えると、人って「お金を得るために」カフェをやるのではなく、「決めた生き方を貫く」ためにカフェをやるのかもしれません。

 

店舗時代、私のお店には「カフェを開業したい」「間借りをしたい」と希望される方が多く来店されました。

お話を聞くと正直半数の方が「ちょっとそれでは経営として難しいのでは」と感じました。

それでも私はその方のカフェ開業を応援したいし、もし詰まってきたときに打開できる方法を一緒に考えたいと思います。

だって、無理だと、難しいと言ったってやりたいのですから。

 

カフェ開業は、生き方なのですから