もう随分と前のことですが,支社でAさんという方と一年ほど一緒に働いていました。

 Aさんは,お父さんよりだいぶ若いけど,社員としては先輩(お父さんは中途採用です。)で,中間管理職としては後輩に当たるという方です。

 そのAさん,私が支社からお店に異動となった後に中間管理職登用試験を受けたそうなのですが,面接のときにアクシデントが発生しました。

 支社に残っていたお父さんの先輩曰く,Aさんはせっかく筆記試験を突破したのに,茶色のベルトを着用して面接に臨んだら,面接官にそれを指摘され,試験を落とされたというのです。

 そして,Aさんはお父さんが茶色のベルトを着用しているのを見ていいなと思っていてくれたそうで,面接ではそれに倣ったとのことでした。どこまで本当か知らんけど。

 確かに,お父さんは支社にいた頃も,本社勤務の今も,ライトブラウンの靴を履くときはライトブラウンのベルトを,赤茶の靴を履くときは赤茶(ほとんど赤…)のベルトを着用しておりました。

 うちの会社は,お店では黒靴と黒ベルトがマストなのですが,本社支社では比較的服装規定が緩く,普段の勤務では茶靴も許容なのです。そして,靴とベルトの色を合わせるのは普通のことだと思っていたので,そのようにしておりました。

 しかしですね,やはりTPOってものがありまして,フォーマルな場では黒靴に黒ベルトが基本なのです。お父さんも,辞令をいただくときや社の式典の日は暗めの背広に黒靴,黒ベルトにする程度の配慮はしてました。

 今更罪滅ぼしにもなりませんが,面接で茶靴に茶ベルトはアカンです。皆さん,畏まった場面では黒ですよ,黒。

 

 なお,Aさんは,その次の年の登用試験にパスして,勤務先は違えども,今や立派な中間管理職として一緒に働いているので,お父さんとしては一安心しています。

 

 

 特にネタバレを意識していませんが,ネタバレするかもしれないので,それが嫌ならこの記事は読まないでください。

 警告はしましたよ。

 

 

 

 

 都内各所で卒業式が行われた令和3年3月24日,有給取って映画「シン・エヴァンゲリオン」観に行きました。

 不惑を過ぎたお父さんが母ちゃんや子供たちにアニメ映画を観に行くとは恥ずかしくて言えなかったので,仕事に見せかけて家を出ました。

 大人って結構大変なのよ?

 

 しかしまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー,長かったですね~。平成7~8年の本放送からもう25,6年,ようやっと完結に漕ぎ着けましたか。四半世紀ですよ,四半世紀。

 やっと納得できました。納得できる出来になっていました。

 旧劇場版ももちろん大昔に観に行きましたけど,今一つ納得できなかったんです。何かこう,製作者自身も旧劇場版のラストに納得できてない(まとめきれていない)んじゃないかという感じが滲み出ていて,でも,それがその当時の製作者たちの精一杯の到達点なんだなという印象を強く受けました。

 25年間,総監督さんにも色々とあったんじゃないですかね。一般庶民がものすごく上から目線で申し訳ないですが,総監督さん,この期間で随分と成長されたというか,円熟したというか。技術的なものというよりも,人間的に大人になられました。精神的にも安定したんじゃないかと思います。

 今回の映画ははやっと吹っ切れて,きれいに終わらせてくれました。ありがとう。

 そして,やはりベースは非難轟々だった本放送25,26話だったんだなとも確信しました。

 総監督さんが過ごした25年の間に,観客である私にも,同じく色々とありました。25年もあれば,色々ない方がおかしいですけどね。

 作り手も成長しますし,観客も成長します。

 細々した点についてはそれぞれに感想がありますが,まあそんなもんはどうでもいいです。

 ただ,最後の駅のシーン,すごく印象深かったです。

 宇多田ヒカルの歌とともに流れていく画面。

 ああ,終わったんだなと。

 長い長い物語に,ようやく終止符が打たれたのだなと,そう感じさせる場面でした。

 この映画はお父さんにとっての卒業式になりました。

 

 話は変わります?が,駅の中の場面では気づかなかったものの,駅を出たところの場面に切り替わり,既視感が。

 あ,宇部やん。

 駅舎に宇部新川駅って書いてあるし。

 平成30年の夏,当社宇部支店の事務監査で出張したときのことを思い出しました。主人公たちが駅を出て走り出した先には,「一久」というラーメン屋があります。豚骨ラーメンにはうるさいお父さんが美味しい(宇部支店で勤務してもいい)と思った店なので,行って損はしませんよ。聖地巡礼される方は是非どうぞ。

 しかし,宇部って総監督さんの出身地だったんすね。知りませんでした。

 中国地方には,もう一つの名作の終焉の地があります。

 ガンダムオリジンは,鳥取砂丘で終わるんですよ。

 日本のSFアニメの二大看板が中国地方でラストを迎えるってすごいことです。

 今回も中古靴の御紹介です。

 既に廃番となっているリーガルの05HRCFとなります。お父さんが買ったリーガルネームの靴としては,同じく中古で買った2504NA以来,4足目です。

 送料抜き400円相当で入手しましたが,定価は税込み39,600円であり,リーガルネームの最高峰DRシリーズと同価格となります。

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 ギン浮き,塩吹きがひどかったので丸洗いしました。高機能靴ですから,革質は今一つな感じです。

 滑り革は2回補修されていて,特に直近の補修は御覧のとおり非常に稚拙な仕事です(1回目の補修は,相当の技術のあるお店で行われていたようです。)。また,踵も補修されていますが,こちらも素人同然の仕事でした。値段が値段なので,仕方ない部分ですかね。

 底に蜂の巣状の穴がたくさん開いておりますが,これはゴアテックスサラウンドというやつで,底からは一切浸水はしません。しかし,相当履き込まれているせいかキャップの縫い目辺りから水が染みてきますので,高機能靴としての寿命は尽きております。出し縫いの糸もだいぶ切れておりますね。

 こんな状態なので,被害担当靴として長距離を歩く際や雨の日に履き,他の靴の消耗を抑えるために働いてもらっています。

 甲革にひび割れが生じなければ,踵を1回交換してもいいかな。それも減ったら,寿命として成仏していただくことになるでしょう。