はい,皆さんこんばんは。書いてるうちに七夕になっちゃったよ。

 先日,つべでトッカグンさんの動画が自動再生されて,ついつい見入ってしまいました。

 「新しい自衛隊のブーツ【新型】を買いましたーーー!!」という動画です。

 既に人生の折り返し地点を通過して,さらにしばらく経ってしまったお父さんですが,小野寺さんのボロボロのこげ茶色の半長靴(はんちょうか,動画のは多分シャフト切って改造してます)を見て,四半世紀ほど昔の,20世紀末頃のことを懐かしく思い出しました。動画は,戦闘靴2型(半長靴3型)のレプリカ紹介がメインなんですけどね。

 ナウなヤングだったお父さんも,小野寺さんのと同じこげ茶色の総革製半長靴を2足貸与されたものです。当時は,今の若い人たちが履いている黒いゴアテックス?入り半布靴(戦闘靴2型)なんて存在しておりませんでした。半長靴と一見よく似た戦闘靴(違いは,ハトメがフックではなくスピードレース,履き口にゴムの滑り止めがあり,踵が斜めにカットされていた)があるにはありましたが,数が少なかったのか全体には行きわたっておらず,お父さんも終ぞ履いたことはなかったです。

 今はどうなっているか知りませんが,当時は新品を1足と程度の良い古品1足を最初に貸与され,一年ごとに新品を1足貸与されると同時に古いのを1足返納するという方式でした。

 カッチカチに固いので有名な半長靴ですが,実はあれ,結構モノによって違うんですよ。メーカーの違いなのか,個体差なのかは分かりませんが,全部が全部カッチカチなわけではなかったです。お父さんのも,古品は板のようにカッチカチでしたが,新品の(確か青木の安全靴製)は比較的柔らかかったのです(普通は逆だと思うんだけどなあ)。もちろん,柔らかい新品ばかり履いていたのは言うまでもありません(ただし,1足の半長靴で回すためには汚れたら即磨く必要がありましたけどね…)。ちなみに,このカッチカチの半長靴,履いたまま風呂に入ってミンクオイルを塗りたくり,脱がずに一晩眠れば足になじむという都市伝説がありましたが,実行した猛者は見たことありません。というか,靴履いたまま風呂に入れてもらえるわけがない。

 自衛隊の半長靴と言えば,靴磨きです。一に靴磨き,二に靴磨き,三四がなくて五に靴磨きです。黒の靴墨(短靴(たんか)用)1本と茶の保革油(半長靴用)1本が支給されますが,どちらも緑色の金属チューブ入りのいわゆる乳化性クリームで,こんな光らない靴墨は誰も使いません(四半世紀前の在庫がまだまだたくさんあるんだよー。死ぬまでに使いきれねえよ。)。多くの人が,KIWIの缶入りワックスを私費購入して,こればかり使っていました。パレードグロスなんてなかったんで,普通のKIWIです。半長靴はこげ茶色なのですが,そこをあえて爪先だけ黒のワックスを使うのが主流でしたね。中には,全体を黒くして米軍ブーツ風にしちゃう人とか,元の色のまま全体茶色を維持する人もいまして,それはそれで趣がありました。

 でもね,缶入りワックスで半長靴を光らせるのは相当手間なわけです。横着な人は,靴好き界隈からは革に悪影響を与えるとして蛇蝎のごとく嫌われる液体靴墨を私費購入して使っていましたね。ただ,こういう横着グッズは新入社員の頃は使用を許してもらえませんで,隠れて使っているのを発見されると大目玉&連帯責任の腕立て伏せが待っています。今は知らんですが,当時は私物検査ってもんがありましたから,よほど上手く隠さないと見つかっちゃうんですね。液体靴墨を使っても怒られなくなるのは,新入社員と呼ばれなくなるくらいの頃です。

 この世界には結構,横着グッズがありまして,官品の半長靴とは別に,PXで買える私物の軽量半長靴というものがありました。爪先に鉄板が入っておらず,革も薄いのか官品と比べると非常に軽くて,訓練での使用はNGですが,日常使いする分には問題ありませんでした(新入社員の頃は当然ダメ)。お父さんも1足所望しましたが,PXのおばちゃんに「みんなワックスばっかり使うけど,あれは革によくないんだ。靴クリームを使ってくれ。」ということを言われたのを今でも覚えております。大学生の頃まで履いていましたが,ひどいカビ(腐海)にやられて泣く泣く捨てました。

 横着グッズといえば,ノンプレ(ノーアイロンのことね)作業服もありました。トッカグンさんによると今はもう使われていないらしいのですが,官品の作業服は耐熱性の高いビニロンという繊維でできているところ,これがまた洗濯するとどうにもならんくらいにシワシワになるのです。これを紙のようにプレス(アイロンがけ)するのにまた1時間近くかかるのですが,新入社員でなくなる頃までノンプレ作業服の着用は許されません。実際,先輩からのもらい物を悪ふざけで着たヤツがこっぴどく叱られておりましたねぇ。あと,ウソッパチ(鉄製のテッパチではなく,プラスチック製のヘルメットのガワ)なんてものもありましたが,お父さんはこれだけは手を出さなかったです(高いしかさばる)。辞めていく先輩からもらってた人もいましたけど(羨ましい)。

 途中から半長靴と関係のない話になってしまいましたが,実は我が社に採用された後も,4年くらい前まで半長靴を履いていました。今や事務所に引っ込んで短靴しか履かなくなってしまっているお父さんですが,現場の一線で働いていた頃はブーツも履くお仕事なんですね。ただ,我が社の新しい支給品が合皮の甲革・発泡ウレタン底で数年でダメになる安物のため,どうにも気に入らないので,ヤフオクで落とした半長靴を真っ黒く塗って,マシだった頃の支給品(黒革製のバックルブーツ)と交互に履いておりました。押入れを探せばまだあると思う。

 まあ何が言いたいかというと,トッカグンさんの動画は面白いよ!ということです。

 はい,こんばんは。また2か月近く放置しました。反省はしていません。

 今日も差別的な内容なので,女権伸張とか男女平等とかいうのが好きな人は読まないように

 

 さて,令和3年6月21日付け日本経済新聞朝刊に,東京大学経済学研究科教授の山口慎太郎さんが,「妻に育児負担集中、少子化の一因に 夫婦間の格差解消を」というコラムを寄せたそうです。

 あまりにくだらない内容なので,全文はこちらを参照していただくとして,要旨としては

 

   少子化の原因は,①子育て支援政策が不十分であることと,②子育て負担が女性に集中していることにある

 

ということだそうです。

 ポリコレ的にはこれでいいというか,こう言わざるを得ないんでしょうけど,嘘すぎて処置なしとしか言いようがないです。

 はっきり言って,どちらも間違いですね。

 合計特殊出生率(一人の女性がその年齢別出生率で一生の間に生むとしたときの子どもの数)トップ3の国を見たら分かります。1位はニジェール(7.0),2位はソマリア(6.2),3位はコンゴ民主共和国とマリ(いずれも6.0)です。その他も上位はアフリカ勢に占められております。

 この学者先生は,これらアフリカの国々の子育て支援政策が非常に充実していて,子育て負担が男女平等に振り分けられているとでも言うんでしょうか?違いますよね。

 日本の合計特殊出生率の推移を見ても明らかです。統計上最も古い大正14年の日本の合計特殊出生率は5.11です。令和元年度のそれが1.36ですから,大正の母は令和の母に比べて実に約3.8倍の子供を産んでいたわけですが,大日本帝国政府は,大正14年当時のGDPの6.75パーセント(注:元記事では現在GDPの1.8パーセントが子育て支援政策に充てられているとされてます。)を子育て支援政策に充当していたんでしょうか?当時の父親たちは,母親たちと子育て負担を等しく分かち合っていましたか?昭和一桁生まれのお父さんのじいちゃんも,団塊ベビーブーマーのお父さんのお父さんも,仕事ばっかりしてまともに家事育児をしていたところは見たことがありませんが,その少し前の大正14年頃の父親たちはそんなに家事育児に参画していたんでしょうか?多分,台所に立つことすらなかったんではないでしょうかね。

 そうです。当時は子育て支援政策なんて皆無でしたし,父親が家事育児に協力するなんて概念もありませんでした。

 でも,子供はバカスカ生まれていました

 子育て支援政策も,男の家事育児への協力も,出生率には関係ないんです。

 もう,東大の教授さんが言うことは真っ赤な嘘だということが分かりますよね。

 先進7か国の中で人口置換水準(現状の人口を維持できる合計特殊出生率)を超えている国は一つもありません。G7の中で一番合計特殊出生率が高いフランスですら1.9です。さらに言うなら,フランスに移民した人たちが数値を押し上げての1.9なんであって,移民の合計特殊出生率は3を超えていたりするんですが,白人のフランス人(変な表現だ…)のそれは1.9を割るんです。フランス人は減り続け,アフリカ・中東からの移民がジャンジャン増えてんですよ。偉い学者さんたちの理想モデルでこの体たらくなんです。

 また,この偉い学者さんは言っていませんが,高度経済成長期~バブル景気に比べて男の給料が減ったから少子化しているという言説も掲示板の一般人の意見としてよく見ます。ですが,これも間違いです。

 

   貧乏人の子沢山

 

 これが絶対真理です。昔の人は難しい(笑)経済学なんて分からなかったでしょうが,経験則でそのことを理解していたんです。卑近な例ですが,お父さんのお父さんは,お父さんの半分の年収で,お父さんの2倍の子供たちを無事成人させています。お金がなくても,いや,お金がなく貧しい方が子供って多かったんですよ。上記の大正14年なんて,三種の神器(便利な家電)もなかったんです。当時のお母さんたちの家事育児の負担は,今どころじゃなかったはずです。

 要するにですね,

   便利で豊かな暮らしをしていたら,子供は減る

のが道理なのです。

 もっと突き詰めて言いましょう。

 

 単純に子供を増やしたいなら,女に教育を与えなければいいのです。

 女にわがままを言わせてはいけません。

 そして,女が経済的に自立できなくすればいいのです。 

 女には,子供を産み育てることだけに集中させるのです。

 男は女子供に飯を食わせることだけに集中させるのです。

 たかが一個人の自己実現などどうでもいいんです。

 種の繁栄こそが全てです。

 

 こんなことは,日本最高峰の頭脳である東大の偉い学者先生(皮肉ですよ?)が様々なデータを複雑な計算式で分析しなくても,飲み屋でクダ巻いてるおっちゃんの肌感覚で分かる話です。

 ですが,この真実を言うと,ポリコレとかフェミとかミートゥー界隈から袋叩きにされるなど,とんでもない目に遭わされますので,誰も表立っては言わない(けど,腹ん中で思っている男は意外と多いと実感)のです。

 さすがに,現代日本で女性から教育の機会を奪い,社会進出できないようにするのは非常に難しいでしょうし,それが良い政策とも思えませんから,少子化を解消するには別の方法を選択せざるを得ないと思います。そこでお父さんが提唱したいのは,

 

   独身税

 

 

   子なし税

 

の導入なんですが,それはまたいつかの機会にでも書きたいと思います。誰も期待してないと思いますけど。

 はい,こんばんは。

 だいぶネタが切れてきましたが,今回はジョンストンアンドマーフィーのロングウイングチップです。

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 01DRCDより先に,05HRCFと同じ中古業者さんから入手しました。本体価格は1,500円くらいだったかな。

 この子は以前掲載したガルジョンマーLD41Tとは違い,リーガル製ではなくて,最早服飾ブランドになり果てた米本国製です。

 なお,靴の下の懐かしい箱は,この子のものではなく,別の未掲載のガルジョンマーの箱です。

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 アメリカの靴らしいゴツさです。

 若い頃,ウイングチップはおっさん臭く感じられて,どちらかというと嫌いなデザインでしたが,尊敬する会社の先輩Mさん(柔道家であり,大変な人格者で,これまたとても大柄な方でした。もう数年前に退職されています。)がいつも履いているのを見て考えを改めました。自分自身がおっさんになりつつあったということも要因の一つとしてあるのかもしれません。

 製造時期は分かりませんが,あまり作りがよろしくないので,ここ30年以内くらいのものでしょう。光沢具合からも分かると思いますが,ガラス革ですから,そう長いお付き合いはできないと思います。

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 靴底です。本来は革底ですが,ゴム半張り(ハーフラバー)がしてあり,踵の外側も継ぎ材で補修されています。05HRCFと同じ技術レベルの補修ですから,もしかするとこの中古業者さんが出品に当たってご自身でやっているのかもしれません。実用性には問題ないですが,見映えがアレだったので,届いた後,自分で仕上げています。

 落札価格が非常に低いので,補修が雑でも文句を言うのは筋違いでしょう。

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 だいぶかすれています。サイズ以外は意味が分かりません。

 履き口は合皮(写真以外の部分で基布が露出している。)で,ひび割れが酷いです。

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 ソックシートの印字もだいぶかすれていますが,辛うじてHeritageの文字が読み取れます。

 ロングウイングチップはカジュアル寄りのデザインのため,上司がいない日などくつろいだ気分のときに履いています。

 履き心地は,全体的にフカフカしていて柔らかいですが,踵が大振りなので,紐で締め付けないと歩いていて足が抜ける感触があります。白人とは足型が違うんだなぁと実感。

 甲革が持てば,一度くらいはゴム半底と踵化粧を交換してもいいかなと思いますが,どの程度持つのやら。

 甲革にクラックが入るまではきちんと履いて,成仏させてあげたいものです。