はい,こんばんは。

 だいぶネタが切れてきましたが,今回はジョンストンアンドマーフィーのロングウイングチップです。

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 01DRCDより先に,05HRCFと同じ中古業者さんから入手しました。本体価格は1,500円くらいだったかな。

 この子は以前掲載したガルジョンマーLD41Tとは違い,リーガル製ではなくて,最早服飾ブランドになり果てた米本国製です。

 なお,靴の下の懐かしい箱は,この子のものではなく,別の未掲載のガルジョンマーの箱です。

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 アメリカの靴らしいゴツさです。

 若い頃,ウイングチップはおっさん臭く感じられて,どちらかというと嫌いなデザインでしたが,尊敬する会社の先輩Mさん(柔道家であり,大変な人格者で,これまたとても大柄な方でした。もう数年前に退職されています。)がいつも履いているのを見て考えを改めました。自分自身がおっさんになりつつあったということも要因の一つとしてあるのかもしれません。

 製造時期は分かりませんが,あまり作りがよろしくないので,ここ30年以内くらいのものでしょう。光沢具合からも分かると思いますが,ガラス革ですから,そう長いお付き合いはできないと思います。

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 靴底です。本来は革底ですが,ゴム半張り(ハーフラバー)がしてあり,踵の外側も継ぎ材で補修されています。05HRCFと同じ技術レベルの補修ですから,もしかするとこの中古業者さんが出品に当たってご自身でやっているのかもしれません。実用性には問題ないですが,見映えがアレだったので,届いた後,自分で仕上げています。

 落札価格が非常に低いので,補修が雑でも文句を言うのは筋違いでしょう。

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 だいぶかすれています。サイズ以外は意味が分かりません。

 履き口は合皮(写真以外の部分で基布が露出している。)で,ひび割れが酷いです。

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 ソックシートの印字もだいぶかすれていますが,辛うじてHeritageの文字が読み取れます。

 ロングウイングチップはカジュアル寄りのデザインのため,上司がいない日などくつろいだ気分のときに履いています。

 履き心地は,全体的にフカフカしていて柔らかいですが,踵が大振りなので,紐で締め付けないと歩いていて足が抜ける感触があります。白人とは足型が違うんだなぁと実感。

 甲革が持てば,一度くらいはゴム半底と踵化粧を交換してもいいかなと思いますが,どの程度持つのやら。

 甲革にクラックが入るまではきちんと履いて,成仏させてあげたいものです。