渋谷の東急シアターオーブに

BIG FISH

観劇行ってきました♡




すごく面白かったです!

映画はあえて未見でネタバレないようにして行ったので、ラストは感動して少し泣きましたwww


父親のホラ話に隠された何か秘密にワクワクしたし、お話や曲や舞台の雰囲気も全部良かったです。

ほんと、版権ないとかもったいない笑



個人的には、宝塚の幕開けでトップスターか主演の人が

ばーーーん!!!

って現れるシルエットがかっこよくて大好きでもっともテンション上がる瞬間なのですが、今回は青年と老年の二つの時代を演じる礼真琴さんが、老人バージョンのエドワードとして、よろよろと歩いてのそっと地味に現れたので、最初ちょっと、テンションが上がりませんでしたw


やっぱり宝塚の

ばーーん

が好きですw


でも面白かったー!!

体感時間めちゃくちゃ短かった。


礼真琴さんは、みなさんご存知のとおり、本当に突出した能力のある星組のトップスターさんであり、私は常々作品を見て、「これはさゆみさんにはできないな」と感服しておるのですが、

少し本音を申し上げると

このビッグフィッシュ

紅ゆずるさんで見たかった!!!!!

と、こっちゃんの主演作で初めて思いました。


わりと、父親のホラ話や空想部分にコメディ要素が強くあり、これ、さゆみさんが大声で変顔しまくってギャアギャア言いながら演じたらドカンドカンウケたんだろうな……と脳内再生してしまい、めちゃくちゃもったいなく感じた(前からこっちゃんはコメディだけは弱いと思う)

妻の役は若い頃から晩年まであーちゃん通しで!かわいいだろうな〜


もちろん、1幕ラストの曲を初めとして、全ての素晴らしい楽曲はさゆみさんが歌うと謎曲化して、なんとなく意味不明に終わったであろうから、めちゃくちゃ二幕ラスト感動的に終われるのはこっちゃんの歌唱力や力量あってこそで、そこを求められるとさゆみさんには難しいのですがw



でもあの空想やホラ吹きのシーンはさゆみさんで見たかったなあ〜〜

賛否両論かと思いますがw


こっちゃんの持つやりすぎないふわっとしたコメディがファンタジーでほど良く、エドワードの優しげな人柄を表しているとも言えるし。


でも、なんか、私は、面白おじさんシーンが全然物足りなくて!!!

息子の極美からホラ話を鬱陶しがられる設定なのですが、ウザさが足りなかったわ!

結婚パーティーのウザさも、もっと欲しかった!!!笑


私はギャアギャア騒ぐさゆみさんの面白おじさんエドワードが見たかった!笑

本当に!!




お席は私からしたら過去に数えるほどしかない珍しい一階席の20列目以降!!笑


こちらの舞台には天飛華音さんも出ておらず、舞台全体が視界に入り、作品としてはかなり雑念なく(さゆみさんを脳内再生常にしてたのは雑念では?w)集中して全体を見られたのは良かったです!


しかし、いちいちオペラグラスないと顔がわからんのはかなり差し障りがあり、なんと、私は1幕で碧海さりおの顔が見えずに1幕、あれがさりおと全く気付かなかったのですよ!!!


この私が!!さりおハンターのこの私が!!!


さりおの顔さえわからない席なんてやっぱり良くないですよ。

(いえ、こんなことを言ったらいけません。貴重な一枚を取ってくださった方ありがとうございます!!!!笑)


感想続く




これって私だけなのか、観劇あるあるなのかわからないんですけど、観劇直後って感情がやけにセンシティブで敏感になってて…


この前は池袋のブリリアホールの目の前のラブホのパパ活に気持ちを持っていかれましたが、

今回は、私は、ヒカリエってなんか好きで、終わってからお店を見てたんですよね。

そしたら、11階からヅカヲタを満員に乗せたエレベーターが途中ヒカリエの4階で止まり、ベビーカーにギャン泣きした赤ちゃんを乗せた若い父親が、母親は「乗れないからやめよう」という感じだったんだけど、めちゃくちゃ大声で

「すみませええん!!!」

と圧をかけて、ドアを閉めさせずに、誰か降りて空けるまで仁王立ちして睨みつけてて、おばちゃん何人かが4階で仕方なく嫌そうな顔して降りたんよ。


私は、そのエレベーターに乗ってたわけでもなく全然関係ないんだけど、なんか、気持ちが一気に落ちたな……笑


車椅子ベビーカー優先のエレベーターだったのですが…

あんな無理矢理降ろさせるのも見ていて気分良くないし、そこまで相手にさせるまで誰も自ら率先して降りないのも、なんだか嫌な感じじゃない?一応ベビーカー優先なんだからさ…



なんか嫌なものを見たな…


池袋や渋谷だと観劇直後に嫌な光景を見ることが多いので、そう思うと、宝塚や日比谷の動線ってよくできてるよね。

そういう嫌な思いをしたことがない。