梅芸遠征にも忙しく、多幸感がまだあり、宙組再開について書くのはもはやもうめんどくさくなってるのですが…笑(どうせ変なコメント必ずくるのもすでにわかっているのもあり)


簡単に言おう。


私が一つ納得いっていないのは、

え、ショーだけって普通に55分とか?

なら半額にしてよ笑

6500円?w

多少は一時間より長いのかしら?


私はもちろん再開されたら行くとは前から言ってるが、費用面で納得してないw

無理して二本にしなくてもちろんいいけど、だったら半額にして欲しいw


日比谷は、はっきりいって、うちから近く定期圏内でもあるので、交通費はかからないのでまだいいけど、正直、良席じゃなくて、遠くて時間と交通費かかったら行かない選択肢はこれはある笑


宙組に行かない理由

ショーだけでコスパ悪い



でも、良席だったら行きたいでーす!


「宙組再開するなんて信じられない!人が一人死んでるねんぞ!上級生は退団しろ!」

と主張して声高に叫ぶ人たちに対し、私が以前から一切の知性を感じない理由と紐付く内容が、この本の後半に書いてありました。


マシュー信者の私から、この本を紹介しましょう。

「失敗の科学」



まあつまり、自身にとってショックであることに対して(劇団員の自死)スケープゴートを仕立て上げている心理ですよね。

内部のしくみや経緯を外部では知りようがないはずなのに、安易に人を非難する。

マシューは「魔女狩り症候群」として、この事象についても詳しく分析しています。

(ちなみに、あくまで、失敗から学べる組織についての本です。全編面白いから読んでみてください)



かなり複雑化している原因を探らず、自死という気味悪さに対する自身のモヤモヤしたところを、なんとか正義化しようとした安易な主張だと私は思っています。犯人を作ることによってとりあえず少しだけ自分が気持ちよくなってますよね?



ただ、アイロンの人は、あれはあかんな。

百歩譲ってたとえ故意じゃなくても、その場ですぐ謝れば良かったよね。いやほんと、そこ。


それが一応、そもそもの発端なわけで(いや、まあそれを言い出すとおそらく、アイロンを当てようと思われた何かの理由があったりするのでしょう。そこも重要と思う)

(ちなみにグラフの件は、もはや恨みがかった言いがかりであり、そこに関しては、そんなに彼女は悪くないと思う)


アイロンなければこんなことには……

でも、アイロンだけが原因ではなく、それは複雑化した経緯の一つにしか過ぎません。



で、それを発端に、身内の文春リークがあり、故人は組内での立場を悪くしていて。


もちろん、パワハラと指摘された「指導として正しいと思っていた」とかの部分は問題があるし、人として言い方みたいなのはもちろん気をつけるべきではあったし本当に良くない言い方をしてしまったのだとは思うけど、アイロンの人以外の「パワハラ上級生」と言われている人たちは、人殺しのような扱いをされて「処分」されるほどのことはしてないと思うわ。


もちろん誰に対しても常に仏のような優しい人物であるに越したことはないですよ。


でも、組織内で本当に文春リークされるとか、新人公演の稽古がうまくいかないとか様々な苛立ちや人間関係があり、きつく言ってしまった、それは本当に良くないけど、それって別に人殺しじゃないですからね。


自殺の原因には個人の睡眠不足や鬱病もあるでしょうし。


相手が死ぬなんて想定してないし、運が悪いわ。


と、長くなりましたね!!


本当は大阪遠征の楽しいお話や美味しいご飯の話などしたかったのですが。




一緒に観劇していたYと、

梅芸遠征の日が同じだった互助会の美魔女様と、梅芸一階のカフェで食事しました。


私はあの店は、どうせ梅芸の客が勝手にたくさん入るから適当なお茶や冷凍食品などだけ出してる店だと思い込んでいたのですが、お野菜や焼きたてパンなど、お食事に力を入れているちゃんとした飲食店だったのですね!!!笑


この私が注文したサーモンの入ったサラダ(パン付き)何か量がわかる比較できる写真を撮るべきでしたが、大皿にとんでもない量で、ずっと手と口を動かして食べてるのに食べても食べても嘘みたいに皿から野菜がなくならず、最後のほうは若干苛立ってきました。


私は普段基本的に、自分の注文した食べ物をよほどのことがない限り残さないようにしていますが、最後はもう、食べ疲れて呆れて少し葉っぱを残しました。


あと、だいもんのときは黒塗りしていたガートボニートが今回黒塗りがなくて(今回見て思ったけど別に黒塗りの必要ないなあれw)

美魔女様が、

「今は黒塗りとか、ダメなのよ」

と言ってたんだけど、そんな、数年しか経ってないのに、そんな数年の間に黒塗りあかんとかなる!?!?ほんまか???笑


と思い、少し調べましたら、確かに、まさに、この数年で舞台の黒塗りメイクを差別だから禁止みたいな風潮が、2018年以降、「ヘアスプレー」上演の時なども議論になったようですね。

数年で世の中の常識とか、あかんと言われることって簡単に変わるんですよね。


最近読んだ本


いつも心にタカラヅカ!!-読んで楽しむ宝塚歌劇演目ガイド123選


著者

    牧 彩子


TCA PRESS等にもこの方イラスト書いてますが、素人のSNSなら上手いなーと思うけど商業誌に載ってるとなんかイラっとする。ただのファンっぽさがプロっぽさより前面に出てるからなんだよなたぶん。

様々な作品について、ファン目線からイラストつきで描いてあります。

脚本家や作曲家のおっさんの絵はみんなめちゃくちゃそっくりで上手いのに、ジェンヌの顔はみんな全然似てないのは、わざとなのかも。わざと似せてないのかも。本気で似せようと思えば似せれる画力ありそう、あのおっさんの絵を見る限り。

ジェンヌが似てないのもイラっとするんやろうね。


おいしいごはんが食べられますように


著者

    高瀬 隼子


なんとなくかわいいタイトルと表紙の絵に騙されて読んだら、酷い目に遭うと有名な人気の小説。

別に殺人とかそういった事件は起きないんだけど、めちゃくちゃ心がざらつく、嫌な感じがたまらない。


成瀬シリーズを読んだ時の、気付けば口角が自然に上がってしまうような、心が暖かくなる感じと真逆の小説で、本当に、ざらざらした顔と気持ちになる笑