急性骨髄性白血病で現在、3回目の地固め療法中の妹


来月に末梢血幹細胞移植をする予定です。先週末、医師から妹に移植の詳しい説明がありましたが、その内容があまりにショックで…ガーン



ブログを読んで下さいさってる皆様にアドバイスをお願いしたところ、すぐに沢山のコメントを寄せて頂き、ありがとうございました!!!!!!皆様がこんなにも妹のことを心配して下さるなんて、胸に熱いものを感じましたし、とても参考になりましたハート心より感謝申し上げますおねがいキラキラキラキラ


さて昨晩、医師と話し合いの場が設けられました。


そこで医師は、あたかも移植の際にウォッシュレットとシャワーがあるクリーンルームを使えるかのような誤解を与えてしまったようで申し訳ないと言われました。移植時にクリーンルームを使用する必要はなく、地固め療法で使用している準無菌室で十分で、体を拭くよりも毎日入浴する方が良いので、夜の間に清掃した共用の浴室を朝一番に使用してもらうと言われました。私はそれは感染リスクがあるのではないか?と尋ねたところ、医師は、クリーンルームのシャワーと一般病棟の廊下を通って使用する共用の浴室では、感染リスクの面では何の違いもなく、同等のリスクであると言われました。そして、これまで共用の浴室を使用して問題になったことは一度もないので、信用して任せて欲しいと。(突っ込み所ありすぎですよねアセアセ)


病院の設備でご不便をおかけすることは大変申し訳ないが、ある中でやっていくしかなく、そこはご理解頂きたいとのことでした。確かにその通りなんですが…何故そのしわ寄せが妹に…ショボーン


どうしても私には準無菌室で共用の浴室を使用することが受け入れられないのでセカンドオピニオンを受けたいと申し出ました。医師からは、部屋が気に入らないと言う理由で受け入れてくれる病院はないし、セカンドオピニオンを挟むと、移植のタイミングがズレることなる。そのことの方がリスクだし、今、最高のタイミングで移植できるのに、それを逃すのは良くない。そして事前にこの病院で私は妹に移植するための造血幹細胞を採取しているのですが、医師はその凍結保管している造血幹細胞を他院に移すのは非常に難しいと言われました。それでもセカンドオピニオン受けたいのであれば、受けたら良いとのことでした。


確かにセカンドオピニオンは申請してから受けるまでに2〜3週間かかるようで、妹は7月12日から移植のための入院をするようにスケジュールが組まれているので、移植までに間に合わない…もやもや


けれどその環境での移植はどうしても受け入れられない!と医師に何度訴えても、全く聞き入れられずえーんその方針は一切変わることはないし、解決のための策も何もないと頑な態度でした。


妹と医師も話し合ったけど、同じく話は平行線…魂


夜中に私は妹と話し合って、あれだけ言っても病院の態度が変わることはなく、移植のタイミングを逃したり、受け入れる先がなかったりした場合を考えると、腑に落ちないけど言われたことを受け入れるしかないのかも…という結論に泣


けれどこれで妹は混乱してしまいました…これまで辛い治療を必死に耐えて頑張ってきていたのに、肝心なところで病院に手を抜かれたようなかんじです。完全に糸が切れてしまったようになりました…


今朝、起きたら、妹から一旦家に帰ることにしたと連絡がありました。急いで私は病院に向かうことに。荷物をまとめた妹に対して、医師は病院から一歩でも外に出たら、二度と診ることはないと言い、妹は泣く泣く思い止まりました。


私はこれはもう、移植が遅れることになっても、一刻も早くセカンドオピニオンの手配をする必要があると感じ、申請をしました。


夜、病院から私に電話がありました。病棟内で話し合って2つの選択肢を用意しましたと。一つは当初の案、もう一つは移植のタイミングを1週間延ばす、そうするとクリーンルームを使用する患者さんの生着するタイミングと、妹の白血球が下がるタイミングが合うので、その時に部屋を移動し、妹も一番感染リスクの高い時期をクリーンルームで過ごせるというものでした。後者の案が本当に実現するのであれば、移植をお願いするとこたえました。


ただ先に使用される患者さんが生着されたのを確認出来た後の話なので確約出来ないという、ことわりがあるのですがね…


どうか上手くいきますようにお願いお願いお願い


そしてご心配下さった皆様、皆様もそれぞれに大変な中、ありがとうございました!!!!完全に安心出来る状態ではないけれど、まだ許容できる環境で移植出来そうです!