(妹の移植について、少し間違いがあったので記事を修正しました)
今年の2月に妹に急性骨髄性白血病になった妹
今は3回目の地固め療法を行なっています。
私自身が忙しいせいで、なかなかブログの更新ができていませんでした
1回目、2回目の地固め療法では高熱も出ず、比較的安定していましたが、今回は顔が赤く腫れ上がったり、目は充血して、爪や皮膚も乾燥具合が悪化…味覚障害も出て、しんどそうでした…3回目はこれまでよりラクだと思いますと医師から聞いていたけど、ちょっと違いましたね…
今回はアクラシノン(アクラルビシン)×5日
キロサイド(シタラビン)×5日
でした。
そして来月は、造血幹細胞移植をすることになっているのですが…
先程、妹から連絡があって、通常移植時に使用するクリーンルームが、他の状態の悪い患者さんが使用するため、妹はクリーンレベルの低い個室で移植する予定だと医師から言われたそう…えぇそんなことってあるの
実はこの病院にはクリーンルームが1室しかないんです
移植では、致死量相当の放射線を当て(と思っていたのですが、妹は長い喫煙暦があるので放射線は当てないことになったそう…え、それは大丈夫なの?)、いつもの10倍くらいの抗がん剤を投与して、ほぼ妹の細胞を殺してしまってから、私の細胞を植え付けるという治療をします。私の細胞が上手く機能してくれるまでは、妹にはあらゆる菌、ウィルス、カビなどと戦う力がありません。なので、その期間は超クリーンな部屋で過ごす必要があるんだと聞いていました。また治療中は、必ずどの患者さんも下痢と嘔吐をしばらく繰り返します。なので部屋にウォッシュレットのトイレとシャワーが設置されています。常に自分自身も清潔に保つ必要があるからです。
それなのに、妹はちょっとだけクリーンな個室(←病院の資料がないのでクリーンレベルが分からないのですが…)に簡易トイレを置いて、シャワーは皆が使用する昭和に作られたカビの生えている浴室に行かねばならないって…そんなことで良いんですかもう既に医師は帰られてしまったので、週明けに話し合おうと思います
シャワー室の床は2センチ角くらいのタイルが貼ってあるのですが、所々剥がれていて足の裏を傷つけそうです(妹が訴えたことにより、最近補修されたようです)。掃除は徹底されておらず、脱衣室も浴室も素足を一方踏み出すとベタっ、ヌルっとします。タイルの目地や隅には真っ黒なカビがあります。
多くの方が移植時にはクリーンルームのレベルがクラス100(←1立方フィートあたり0.5μmの粒子が100個以下)の個室で過ごされていると思うのですが…どうでしょう
白血病の治療において移植は、命を落とすリスクのある最も重要な治療なのに、部屋が空いてないからあのゴキブリが出た部屋で行うなんて…
皆様、どう思われますかアドバイスなどありましたら教えて頂けると助かりますどうぞよろしくお願い致します