ジャニーズ性加害問題を考えている折、ドラマ「リドリー」に類似した事件が描かれていたので注目しました。

 

歌える俳優エイドリアン・ダンバーが、退任警部だが乞われて捜査を手伝うリドリーを演じる。リドリーは妻娘を事件関係者に殺され失意にあるが、ジャズクラブの共同経営者として気が向けば舞台に立つ。そして事件の深刻さを癒すようにゆったりした歌声を聴かせる。

 

 

以前にも書いたように私には、BBCが放送した「ジャニー氏性加害告発ドキュメンタリー」番組に対する違和感があったんですね。何故海外から言われなきゃならないのかと。

 

「リドリー」から、その観点での「イギリスの意識」を読み解きました。

イギリスの良識ですか。

リドリーは本国では2022年放送。

 

リドリーの後輩女性警部補は同性婚で。ティーンエイジャーの子がいるのにパートナーはもう一人欲しくてドナー探しに浮かれて…それを見遣る寂しげな警部補。

それがレギュラー家庭というLGBT先進国において少年への性加害は見逃せない犯罪で、たとえ他所の国でも口出ししたくなるのも道理‥‥?

それは国際標準?国際基準の正しさ怪しさには異見があるやも。

 

さて、「リドリー」では、

30年前、資産家音楽プロデューサーの援助でアメリカ留学した熟女シンガー・イヴは、資産家が亡くなったため帰国、奨学金の返礼として葬儀で歌うことに。

彼女の弟ルークは30年前この街で失踪していた。リドリーは弟の消息探しに手を貸す。

 

30年前、街には人気DJに群がる少年少女がいた。

DJはパーティーを開き目ぼしい少年少女を資産家プロデューサーに紹介。芸能にはそういう面がある。

資産家の別荘は、少女性加害の隠れ家になっていた…

資産家は被害少女に別荘を遺言、事情を知らぬ遺族憤る。

 

30年前、ルークは資産家の性加害を警察に訴えたが、万引き歴あるルークは相手にされず。新聞社に告げると息まいたため殺されてしまった。資産家は贖罪と隠ぺいのため姉イヴに奨学金を与え遠ざけたのだった。

     ~ * ~

子供への性加害が日本ではタブー視されるところがあったけど変わらなきゃいけないですよね。

 

スポーツ新聞のジャニーズ担当記者たちは、めちゃくちゃ待遇良かったとか。

況や(いわんや)TV局に置いてをや。

 

ジャニーズ事務所が他の事務所と同等以下の位置に退くことが、放送界出版界が真面(まとも)になる第一歩でしょう。

 

そうなった暁には、紫耀、ジンくん、もうお一人様が正しくTVに帰って来るの?

お早く願います。

 

 

    

…私にもね、昔ドラマ化したい原作があって、パパ経由で企画書出したけど、「年少者への性犯罪」がネックとなって(だけじゃないけど)却下されたことあったな。

 

 

 

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