こうして三浦春馬さんのVTRを見返してその人柄に触れると、バランスの取れた安定した方で他人の心の機微を慮れる方だったとつくづく思います。きっとご自分を律して抑えた言動を心掛けていらしたのでしょうね。
若い春馬さんに、私が生きあぐねたら相談持ち掛けたいと、ふとそんな気がするくらい。
しなきゃいけないことがあってイヤだな、億劫、行くの止めちゃおうかと今私、否定的に思うことがあまりに多くて。
もしかして春馬さんも、イヤだな、疲れちゃったなという、ただそれだけのことだったのかも。
新しいドラマ収録がどんどん進んで、むしろ自ら推し進めながら、来週、Mステで披露する’NightDiver’練習出来ないな、緊張で上手くいかなかったらどうしようなんて気がかりだったのかも。
「せかほし」で「お父さんみたいな方ーーお付きをしてくださった」と表現した春馬さん、たぶん「付き人をしてくださっていた」というのが正しい丁寧語だと思うけど、つまり春馬さんはその方にどうしても「お」をつけて差し上げたい気持ちがおありだったんでしょう。
きっとお父さんみたいな方に心の中で助けを求めていたのかも。
私にも分かるわ。亡くなった人に助けを求める気持ちが。死者に相談する気持ちが。
「せかほし」を見ていると、あるいは、「太陽の子」を見ると、なんだか私たちへのメッセージのように思える言葉がありますよね。何か心を残している様子が感じ取れます。
「せかほし」が後一回あって、新ドラマ「カネ恋」が4回あります。
春馬さんは私たちにどんなメッセージを残してくれているんでしょうか。見守りましょう。