熊野古道・十津川村の旅③ | アラフィフおひとりさま すずらんのブログ

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40代女性、おひとりさま
ちいさな暮らしの楽しみやよかったと思うコトやモノ等を綴ります。少しでもどなたかのご参考になれればうれしいです。

 

紀の松島めぐりの後は、紀伊勝浦駅まで歩き、熊野御坊南海バスで新宮まで、その後は明光バスの「快速 熊野古道号」を乗り継いで、熊野本宮大社を目指しました。

 

一日目の那智那智大社は、フリーパスを買って事なきを得ましたが、熊野古道のバスはスイカやパスモが使えないので、運賃支払いの小銭のやり繰りにものすごーく頭を使いました笑い泣き

明光バスの「快速 熊野古道号」は(HPには記載ありませんが)乗ってみたらPayPayが使えたので、車内であわててチャージしました。

 

最初に向かったのは、熊野本宮大社の旧社地の「大斎原」(おおゆのはら)です。

明治22年(1889年)に起こった大水害の前まで熊野本宮大社の社殿があった場所だそうです。鳥居の周辺が一面田んぼになっていて、すがすがしく、とても気持ちのよい場所ですニコニコ

 

 

川の中州にあるので、すぐ側を川が流れていて、なんとなく伊勢神宮を彷彿とさせますおねがい

 

大斎原から、歩いて7~8分程度で熊野本宮大社ですニコニコ杉木立の参道を歩いて、ここでも石段をまあまあのぼります爆  笑

 

社殿が5つあって、参拝の順番が決まっていますので、行列に並んで参拝しましたニヤリ

お参りし終わっても、気持ちの良い境内をぶらぶら、ゆっくり照れ

雨の予報でしたが、神様がお天気をもたせてくださいました。

 

ここから、お宿方面に向かう次のバスまで3時間近く時間が空いており笑い泣き

まずは参道入口にある「茶房 珍重庵 本宮店」さんで腹ごしらえです。

「もうでそば」を頼みました。真ん中の白いのは大根の細切りです。柚子の皮の香りが効いていて、おいしかったですチュー

 

・・・時間がもたなすぎるので「熊野もうで餅」(お抹茶付き)も頼んでみましたニコニコ

お餅であんを包んで玄米粉をかけたもので、やわらかくてふわふわでおいしかったです。

翌日帰宅するならお土産にしたいくらいでしたが、もう一日あるので断念笑い泣き

熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社でしか買えないらしいです。

 

さらに時間がたたないので、お隣の

「cafe alma」さんでコーヒーを一杯コーヒー

 
さらにバス乗り場の前に建っている「世界遺産 熊野本宮館」で展示を見学したり、トイレに何度も行ったり、最後は図書スペースでまったりウインクここでとうとう雨がザーザー降ってきましたが、新しくてきれいな屋内でゆっくり過ごせました。ここがなかったら、確実に路頭に迷っていたことでしょう。。
 
公共交通機関だけを乗り継ぐ熊野古道の旅は、バスの時間のプランニングも相当考えてから行きましたが、お宿方面に向かうバスは十津川村の村営バスのみで、やや不安でしたが(村民以外は乗せてもらえなかったらどうしようキョロキョロ)、ザーザー降りの雨の中、時間通りにワゴン車が到着し、無事に2日目のお宿、十津川温泉の「ホテル 昴」さんにたどりつくことができましたおねがい
 
後から「十津川温泉は、一人旅で泊まれる宿がない」というウワサを聞いたのですが、大丈夫でした!
3泊4日の旅、もうしばらく続きます。