中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞 | アラフィフおひとりさま すずらんのブログ

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連休2日目、久しぶりに舞台「中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞」を観てきましたニコニコ

会場は「東京建物ブリリアホール」(豊島区立芸術文化劇場)、” 池袋の夜”って感じの劇場で煌びやかです爆  笑

(お写真はトリップアドバイザーより借用)

提供者:tripadvisor.com.pe

 

1階から3階まで合わせても1,248席の箱で、1階席の真ん中の少し後ろの席でしたので、よく見えました。


江戸時代中期の歌舞伎役者中村仲蔵の物語、役者馬鹿というくらい芝居が好きで、寝ても覚めても芝居三昧の彼が、梨園の血筋でないところから、血のにじむような努力をして一代でスターとなるお話です(藤原竜也さんに重なるところがあります)。
 
20年以上前に蜷川幸雄さん演出の舞台(近代能楽集『弱法師』)で観た時からずっと注目している藤原竜也さん主演ということで、行ってきましたラブ
藤原さんは、舞台で逆境に耐える主人公を演じたら、当代一ではと思うのですが、いかがでしょうかおねがい
 
歌舞伎の世界を表現する舞台なので、下手側に「花道」が作られており、通路を多用した演出が施されています。
・・・ということで、下手側の通路脇に座っておられる方は、役者さんがすぐ近くを通りまくりますので、眼福かと思います。
私は通路脇の一つ後ろの列に座っていましたので、1.5mくらいの距離を何度も行き過ぎる藤原竜也さんを見られてとても満足でした(笑)
 
下の写真の場面で、見得を切るように7秒くらい宙を見つめるシーンがあるのですが、ずっと私を見つめていたと確信していますラブ←何人くらいそう思っているかなあ・・・(笑)
 
藤原さんだけに灰皿を投げつけられるシーンもあり笑い泣き歴史物的なテーマですが、ユーモアのあるシーンも随所にあり、楽しめました。
(お写真はホリプロステージ公式サイトよりお借りしました)
 
その他、東京建物ブリリアホールで観劇される方向けに、参考情報をお知らせします。
 
①開場が遅め(20分前くらいと思われます)で、トイレが混んで並びますので、直前に入場される方は、他で行っておいた方がよいかもです。
 
②ホワイエに一切の飲食物の販売がなく、館内飲食自体が禁止です。
 
③公式発表は1幕70分/休憩20分/2幕80分(計2 時間50分 )とのことですが、実際は1幕・2幕とも、5分くらいずつ短かったです。
 
④1階Q列より後ろの席は、”1番”側の通路が完全にふさがれていて、そちらからは入れないないため「通路側だから直前に行っても大丈夫」と思っていると、10人以上のお客さんの前を通って席に座るはめになります(上演開始後に座るのは大迷惑(ほぼ不可能))。
税込3,650円のディナーコースに、グラスワインを頼みました。
 
鶏ハムやスモークサーモン・生ハム・キャロットラペ・カプレーゼの前菜です照れ
 
メインの”鯛のポワレ”の皮はパリパリ、身はふわっと焼かれていて、とてもおいしかったです爆  笑
 
デザートは洋梨のタルトでしたおねがい
 
コーヒーもとてもおいしかったですニヤリ
 
行くまでは、仕事と深夜までの宴会の疲れが抜けず、疲れ切っていましたが(幕間で帰ってきてしまうかもと思うくらいでした)行ってみたら体力・体調もなんとかもって、良い夜になりましたウインク