横浜・渡辺 故郷長崎で長崎相手に会心ハット!(スポニチ)

 【天皇杯・横浜4―0V長崎】横浜の渡辺はハットトリックを決めても「90分しっかり戦っただけ」と淡々としていた。

 出身地の長崎県で行われた試合には両親や恩師が応援に訪れていた。「モチベーションは上がった」という通り、後半に運動量が落ちて守備が乱れた相手のゴールを脅かし続けた。Jリーグのリーグ戦で新人ながら2けた得点を達成している23歳は「最後まで攻めるつもりで、点を取れればと思っていた」とゴールへの貪欲さを口にした。