横浜苦戦ドロー…このままでは俊輔頼みに?(スポニチ)

 【横浜1-1千葉】横浜は、3バックから4バックに変えて3試合目だったが、手応えはつかめなかった。後半43分にDF小宮山がこぼれ球を押し込んで追いつくのがやっと。DF中沢は「守備は共通理解を持っているが、攻撃は全部足元で、裏を突く動きがない。攻撃のバリエーションを増やさないと」と指摘した。リーグ戦が再開する6月21日の浦和戦はセルティックMF中村の復帰初戦となる可能性もあるが、このままでは中村頼みになりかねない状況だ。


横浜M、小宮山が値千金弾…J1第13節(スポーツ報知)

 ◆J1第13節 千葉1―1横浜M(23日・フクダ電子アリーナ)横浜Mは1点ビハインドの後半43分、DF小宮山が値千金の一発を決めた。「点を取ることしか考えてなかった」と、ゴール前のこぼれ球を右足シュート。自身、千葉戦で3戦連続となるゴールで勝ち点1を引き寄せた。これでフクアリでは全5試合で3勝2分けと負けなし。だが、攻撃面で課題を露呈。次戦の浦和戦(6月21日)以降は日本代表MF中村俊の加入を見越しており、中断明けに巻き返しを図る。


横浜松田「中盤の連係良くなれば」/J1(日刊スポーツ)

<J1:千葉1-1横浜>◇第13節◇23日◇フクアリ

 横浜DF松田直樹(32)が、課題を口にした。後半43分にDF小宮山の同点ゴールが出て何とか引き分けたが、苦しい展開が続いた。チームリーダーの松田は「中盤の3人がもっと連係がよくなれば、もっとサッカーが変わる。自分のところでボールが収まれば、うまくいくと思う。課題は多い方がいいし、自分なりに追求して克服したい」と語った。4バック変更後、ナビスコ杯を含めて3試合目だが「みんなで話し合っているし、いい方向には進んでいると思う」と手ごたえも話していた。


横浜M、何とか引き分け…4バックは発展途上(サンスポ)

 J1第13節第1日(23日、千葉1-1横浜M、フクダ電子アリーナ)横浜Mは先制を許した後に猛攻を仕掛け、小宮山のゴールで何とか引き分けに持ち込んだ。土壇場での同点劇に木村監督は「あきらめずに、追い付いたのは収穫」と胸をなで下ろした。

 ただ今月から取り組んでいる4バックは機能せず、選手の連係はいまひとつ。中沢は「守備の共通理解はできてきた」と手応えを示しながらも「攻撃のパターンを増やさないと」と課題を挙げた。