横浜M、4―3―3機能せず…J1第12節(スポーツ報知)

 ◆J1第12節第1日 横浜M0―1F東京(16日・日産スタジアム) 横浜Mは新布陣の初陣で課題が浮き彫りとなった。木村浩吉監督(47)は今節から、これまでベースとしてきた3―4―3から4―3―3に変更。だが、相手の勢いに後手を踏み、1点が遠かった。「選手同士の距離が遠いし、連動して動けてなかった。練習からイメージを共有できるようにしたい」とMF兵藤。指揮官も「試合をやりながら修正していければ」と切り替えていた。



横浜、急造4バックやっぱりギクシャク(スポニチ)


 【横浜0―1FC東京】横浜は3―4―3から4―3―3に替えて臨んだが、両サイドから攻め込まれる場面が目立ち、10本のCKを献上。後半17分の右CKからの失点が致命傷となり、ホームの連勝は3でストップした。木村監督は「システムうんぬんではなく、相手の前から来る勢いに押された」と受け止めているが、FW坂田は「中盤との連係がよくなかった」と急造システムの弊害を口にした。指揮官は4バックを継続する考えで「4―4―2もあり。微調整はしていく」とさらなるシステム変更を示唆していた。



横浜DF栗原は復帰戦飾れず/J1(日刊スポーツ)


<J1:東京1-0横浜>◇第12節◇16日◇日産ス

 横浜DF栗原勇蔵(25)は、右足関節ねんざからの復帰を勝利で飾れなかった。4バックへシステム変更した初戦で、キャプテンマークをつけて出場。後半17分にCKから失点して敗れ「何とか踏ん張っていたが、セットプレーから失点して非常に悔しい」と残念がった。チームが未勝利だった4月7日の練習中にけがをしており、栗原自身は今季未勝利。「次こそ勝利に貢献したい」と意気込んでいた。


横浜M、4バックの新布陣を試すも敗戦(サンスポ)

 J1第12節第1日(16日、横浜M0-1FC東京、日産スタジアム)横浜Mはこれまでの3バックを4バックに替えて臨んだが、勝利に結びつかなかった。相手の攻めを耐えしのぐ時間が長く、攻撃面で良さがあまり出なかった。

 守りではある程度機能したが、木村監督は「守備的にするために、このシステムを組んでいるわけではない」と不満顔。だが「コロコロ替えてもしょうがない」と今後も4バックでいく考えを示した。