湾岸戦争時のフランスがそうらしい。
地上部隊には、対空ミサイルや対空機関砲の防空システムでカバーされる。
そのミサイルなどの配置のベストソリューションをシミュレーションで求めている。
先の戦闘爆撃機の地上攻撃でシミュレーションしていたのと逆バージョンだ。
防空部隊は、与えられた任務にしたがって
1 任務分析をして
2 敵の可能行動(E/C)を見積もり
3 我の採りうる行動(O/C)を列挙して
4 2項と3項の組み合わせでシミュレーションして最適解を求める
この4項目を過去の軍では、優秀な作戦参謀が、演劇のシナリオよろしく、作文で分析していた。
しかし、フランスは、湾岸戦争時には、コンピュータシミュレーションを使っていたらしい。
(ラテン人 恐るべしである)
(レーダー覆域図、火器のカバー領域図、被害見積もりと防空効果)
デジタル地図、レーダー覆域図、各火器のカバー領域図などは、コンピュータで計算するのは当たり前のようになっているが、
E/CとO/Cの組み合わせで さらに敵航空機の高度、速度などのパラメーターを変化させてシミュレーションをするのはコンピューターの威力だ。
min-max(被害最少(min)、効果最大(max))理論で最適解を求める。
フランス人は、イタリアと同様のラテン系。
酒を好み、時間にラフな、のんびりとしたイメージがあるが、こんな事を知ると頭の良い国民だと感心させられる。


