なんだか自然界に異変が起きてる感じですね
今日も1日雨と風と。。残念な週末
家でじっとする事に決めたので
またかなり開いてしまったけど五行に続きアップします
今回は中医学おいて人体から見た基本概念
まず１つは、人間は自然界の一部であり
人体の構造もまた自然と同じであると言う考え
例えば自然界では
今日の天気みたいに雨がザーザー降ると地上に重たく雨が落ち
湿気もたまって冷たくどんよりします
明日は猛暑と言う予報なので太陽がギラギラ照りつけると
地上が熱せられて蒸気が上昇してムンムン暑く感じます。。
人間は水を飲むと体を冷やしながら下方へ流れ下半身へ
そして体内エネルギーで温められると気化して上方へ送られます
水が重く下半身にたまるとむくみを感じたり
熱が過剰に生じると発熱したり頭痛がしたりしますよね。
自然界の現象は私たち人間の体の中にも起っています
次に人体には【気血水】という３つの要素が存在しているという考え
これらが体内を滞る事無く巡る事で健康を維持しています
気は目には見えないエネルギーですが、血・水の要素より
体内を巡る範囲が広く全身くまなく流れています
血（けつ）は、巡る範囲が決っていて血管内を一定に流れ
西洋医学で言う血（ち）の役割とプラス各臓器に栄養素や酸素を送り
循環作用の働きもしています
水は、血液以外の体液で涙、鼻水、汗、尿とか皮膚の潤いや口や鼻の粘液
関節を滑らかにする滑液など体内を巡るだけでなく
特定の細胞内や関節内の組織にも巡っています
この３つの生命エネルギーが互いに影響し合いながら機能する事で
人体は生命活動を維持しています
最後の概念は
人体の構造です。
人体は、【臓腑】がありそれをつなぐ【経絡】から成るという考えです
臓腑は内臓の事ですが西洋医学のように単に内臓名称を表すだけでなく
臓腑の機能や役割も含んでいます
そして自然界では五行が互いに関わりバランスをとっているのと同じく
人体ではこの臓腑が相互に影響しバランスをとっています
今回はここまで
長くおつきあいいただきありがとうございます
今後は人体の各基本概念をもう少し詳しく案内していきますね！
では明日はmoon dayなのでちょっとアルコールを注入！
朝練おやすみだからね（笑）寝坊も怖くない
でも１０時スタートのIYC九段飯田橋スタジオの陰ヨガクラスは
しっかりやりますよ＝
リラックスしたい方ぜひお越し下さいね