校長先生「 コーディネーター の 〇〇です 」

 

コーディネーター ? そんな人まで いるのか 凄いな

 

( 特別支援教育コーディネーター = 学校と保護者の橋渡し等をしてくれる人

  校長が選んだ先生が研修を受けた人が コーディネーターになる  )

 

 

また ひとり増えた

目の前に 3人が座ると、威圧感が凄いな 緊張してきた 滝汗

 

 

校長先生が コーディネーターさんに紙面を渡した

 

コーディネーターさん「 療育施設に通いだした経緯は? 」

 

え? 一番 最初に書いてあるんだけど  同じ事を話せばいいのか?

それとも それは把握していて 別の事を聞きたが、聞き方を間違ったのか? 滝汗

 

私「 一番上に書いていますが 療育に通いだした経緯は… 」

 

読み始めると

コーディネーターさん「 あ~あ ここに書いて ありますね 」

 

開き直ったような口調で言った

 

その後 ハキハキとした口調で 次から次へと質問され それに答えて言った

 

1から同じ事を質問され 答える事も 遅れてくる事も仕方ないと思うから

それに対しては 腹が立たないが、なんだろうか この横柄な態度は

プライドが高い人のか ? 空気が読むのが苦手? せっかちなのか? 

校長先生と支援級の先生とは 真逆のタイプの人だな

 

校長先生「 普通級と支援級を 迷われているそうですが 」

 

普通級を希望していると 2日前までは書いていたが、前日に書き換えた

 

校長先生「 迷っている理由が 高校に上がる時の事を心配している… 」

 

支援学級に入れば 手厚いサポートが受けられるから

入れさせたいと初めは思っていたけど、色々 調べるうちに デメリットの方が 気になり

普通級に入れた方が いいのかもと思っていた

 

( デメリット )

・支援級に入る事で、自分は障害者なんだと次男が思い 傷つくのが怖かった

・普通級の子から偏見の目で見られ イジメられないかが心配

 

・普通級と比較すると 学習面で劣っている為、高校受験をする時に困る

 高校によっては 中3だけの成績だけではなく 中1からの成績を

 評価基準にしている所が ある為、受験すら出来ない事もあるという事を

 数日前に知ったから 気になっている

 

・とりあえず 支援級に入り、普通級に行けそうなら普通級に変わる事も可能だが

 それは 成績が優秀では ないと難しいし、それが出来る子は かなり少ないと いう事を

 数日前に知ったから 気にしている

 

校長先生「 お気持ちは分かりますが、周りの声が雑音に聞こえ 先生の話を聞き取れない子

      先生の言っている事が 呪文のように聞こえて 理解できない子に

      無理をさせるわけには いきませんし

                  支援級は障害がある子だけが通う場所では ないので 」

 

支援級に通う子の中には、障害はないが

集団の中で過ごすのが苦手な子なども通っているらしい

 

校長先生「 昔は支援級に入ると、支援級に行く事が難しかったですが

      今は そんな事は ないので 」

 

それを聞いて 少し支援級に対する抵抗感が和らいだ

 

校長先生「  どちらに通わせるかは 保護者の方が決めるので 強制はできませんが… 」

 

要は支援級に入ってもらいたいんだな

私も学校側の立場なら そう思うだろう  でも…

( 校長先生に共感し 気持ちが少し揺れ動いたが ストップがをかけた )

 

モヤモヤしている部分を解決しないまま、その時の感情に流され

じゃあ 支援級にします と 安易には答えたら 後悔するだろうな

もう少し調べてから 答えを出したいな

 

私「  まだ 迷っているので、それについては… 」