一昨日はV1リーガル、大変お疲れ様でした。
今回弊社の新型スプリングである29.5mmスプリングを
私自ら実戦にて使用したわけですが、
図らずもその恩恵を証明する結果となりました。
この29.5mmスプリングを私は先日の愛好堂さんでの
テストから本格的に使い始めたのですが、
それまで使っていた27.5mmスプリングよりも
接地感が高く、また、ロールスピードというか、
車の動きが穏やかになり、操縦に余裕が生まれるのが
最大の特徴です。
昨日のV1リーガルの審査ラインも、V1本戦同様に非常に
要求レベルが高く、難しいラインでしたが、私は腕でそこを
通すことを早々に諦め、ある程度の所まで車を持って行っていったら、
そこから先は車が自動的に安定、ラインを走ってくれるセットを
一生懸命作りました。
公式練習だったか、予選だったかで他の選手の走りを
見ていて気付いたのですが、どんなに上手な選手でも、
やはり本番となれば緊張するんだな、と(笑)
結果としてそういうオートマチックな車作り、
運転に頼らない戦いをしたことが
精神的な余裕にも繋がり、番狂わせと言える
結果に繋がったのではないかな、と。
それから余談ですが、私の常識無視のリヤだけ鬼キャン
セッティングですが、総長さんのセッティングにも影響を与え、
優勝にちょっとだけ貢献したと本人がおしゃっておりました(笑)
その時歴史がちょっとだけ動いたのかもしれません(笑)