こんにちは。

mikumaricoffee(ミクマリコーヒー)です。

 

前回はアラビカ、ロブスタ、リベリカという

コーヒーの三原種をご紹介いたしました。

 

さて今回は、どのような地域でコーヒーが栽培されているか、

コーヒーに適した栽培条件などをご紹介いたします♪

 

コーヒーは主に熱帯・亜熱帯地域の「コーヒーベルト」内で栽培されます。


一般的に欧米では、低地産のコーヒーより

高地産のコーヒーの方が高価で良質とされています。

 

 

 

コーヒーベルトとは

 

世界には60余国のコーヒー生産国がありますが、その大半は南北両回帰線(北緯23度27分、南緯23度27分)内の熱帯・亜熱帯に位置しています。

 

この赤道を挟んだコーヒー栽培地帯を「コーヒーベルト」、または「コーヒーゾーン」と呼んでいます。

 

このコーヒーベルト内では、平均気温が20℃を超えます。


コーヒーの樹は熱帯性の植物のため、この温度帯の下でないと健全な生育が保てません。

 

日本も沖縄諸島がかろうじてコーヒーベルト内に入っており、小規模ではありますが今でもコーヒー栽培がおこなわれています。

 

明治期には小笠原諸島でコーヒーが栽培されましたが、なかなか産業として定着するには至らなかったようです。

 


なんと!

日本でもコーヒーが栽培されていたのですね!

 


実は、今も日本でコーヒーは栽培されているのです♪

 

条件は決して良くはない日本で、

諦めずに国産コーヒーを栽培し続けているコーヒー農家の方や、

新しい国産コーヒーにチャレンジされている若いコーヒー農家の方が、

沖縄・小笠原諸島、

奄美諸島・徳之島などで奮闘しています。

 

こちらはまた別の機会にご紹介させていただきます♪

 

 

1.気候条件

 

アラビカ種は高温多湿をきらい、

さらに5℃以下の低温が長時間続いてもダメージを被るため、

湿気が少なく霜の降りない標高1000m~2000mの高地、それも多くは急な山の斜面で栽培されています。

 

一方のロブスタ種ですが、

こちらは環境適応能力が高く場所を選ばないため、標高1000m以下の低地で栽培されています。

 

雨は一年を通じて平均して降ることがのぞましく、年間降雨量は1000mm~2000mm前後。

 

また日照は適度に必要ですが、

アラビカ種は強い日差しや酷熱に弱いため、

どちらかというと日中霧が発生するような地形、

日中と夜間との寒暖差が激しい地形が適しています。

 

強烈な直射日光を避けるため、

h日陰としてバナナやトウモロコシ、マンゴーなどのシェードツリー(日陰樹)を植える場合もあります。

 

 

2.土質

 

コーヒー栽培に適した土壌は、簡単に言うと

「有機性に富んだ火山灰土質で、いくぶん湿り気のある水はけのよい肥沃な土壌」ということになります。

 

コーヒーの原産地である

エチオピアのアビシニア高原自体が上記のような土壌であり、栽培適地は自然とこのような土壌条件が目安になったと考えられています。

 

ブラジルの高原地帯、中南米の高地、

南米のアンデス山脈の周辺、アフリカの高原地帯、西インド諸島、スマトラ・ジャワといったコーヒーの大生産地帯は、エチオピアの高原地帯と同じような水はけの良い肥沃な土壌に恵まれています。

 

土質はコーヒーの味にも微妙な影響を与え、

一般に酸性の強い土壌で収穫されたコーヒーは

酸味が強くなると言われています。

 

またブラジルのリオデジャネイロ周辺の土壌は

ヨード臭が強く、収穫の際に実を地面にはたき落とすため、リオ臭と呼ばれる独特の臭いがつきます。

 


3.地形と高度

 

一般に高地産のコーヒーほど良質とされ、

欧米では高い評価を得ています。

 

コーヒー農園が高地で、しかも急な山の斜面にある場合は、

気温が低く日中霧や雲が出やすいことなどで、

熱帯特有の強い日差しが和らげられ、

コーヒーの実を時間をかけてゆっくりと熟成させることができます。

 

 

しかし、

ジャマイカ島のブルーマウンテンや、

ハワイ・コナといった高級コーヒーは、

必ずしも高地で採れるわけではありません。

 

適正な気温や降雨量、土壌、

さらには日中霧が発生したり、

昼夜の寒暖差が激しいといった気象条件に恵まれれば、高品質のコーヒーが取れる場合もあるのです。

 

なので

「高地産=高品質」とは言えても、

「低地産=低品質」とは一概に言えないでしょう。

 

標高も大事ですが、

産地の地形がもたらす気象条件や土壌のほうが

もっと大事ということです。

 

 

コーヒーは自然の恵み。

高地でも低地でも、その土地が育んだ、

個性あふれるコーヒーが生まれます。

 

Made.In.Japanのコーヒーもまた、

日本の土壌と、日本の食文化の伝統技術によって、

いつか世界の注目を浴びる日が来るのを楽しみにしています♪

 

それでは次回、

コーヒーの基礎知識、「栽培過程」に触れていきましょう♪

 

最期までお読みいただきありがとうございました(人''▽`)