カナダ帰国と変化の中で
素晴らしい天気です。
バンクーバー、いいとこなんだけど、経営環境、発展性(マーケット)、共にチャレンジする環境になくなってきました。僕はどこを拠点にしても同じなんだけど、やっぱ北米と日本を中心にしている今は中間地点であり、また家族も住み慣れたここバンクーバーに本拠地を置くことがベストです。
家族も僕がいないことに慣れてくれて、自由にさせてくれていますしね。
帰宅してからも、みんなが寝静まった深夜から作成始めると、楽しくなって一気に終えることができました。
それ以外のプロジェクトも、やることが山積しててちょー楽しいっす。いっぱいあった方が快適です。
Aburiも環境の変化に直面し、アップデートを求められるタイミングを迎えていますが、ここは真価を問われるところであり、そこを見出せば、成長軌道にのってブルーオーシャンに向かいます。
お気に入りだったサングラスを無くしてしまったこと以外、実に充実した日本滞在でした。
中長期を見据えたプロジェクトの要となるリソースの獲得に明るい兆しが見え、またその実現によってポテンシャルを見出す新しい事業の機会にもありつくことができました。
そんな中、チームとの会議やABO戦略のレクチャーも想定通り実行することができて良かったです。(もうちょっと進めたかったけど、、、創始者自らのレクチャーですからイメージ「リアル」と連動し、理屈を繋げて理解ができればかなり深まるはずです。)
とても有意義な日本滞在でした。
昨今、テクノロジーの台頭によって「人間の仕事はロボット(AI)に駆逐される。」と、懸念したり、リスクを煽ったりする報道や会話に度々直面します。
その本質は、農家が鍬で畑を耕していた当時に、「トラクターなんかができるらしいぞー。そんなものが来たら俺たちの仕事は無くなるんじゃないか！？」
と言っているようなものと同等であって、この例をあげれば、進化は、生産効率とクオリティの安定という価値を伴いながら、新しい仕事をもたらし、労働対価を高めて豊かさをもたらす要因となりました。
現状の経済インフラ、資源の使い方、人の働き方では、爆発的に増えている世界人口を支えきれなくなり、その結果生活が疲弊していくというのは、昨今の物価上昇に所得が追いつかない。また、増税や社会保険料も増加し可処分所得が減っていくというスタグフレーションの真っ只中にあって、現状の産業、経済、社会のシステムではまかないきれないという状況を見る限り明白です。
それは世界的に起きてて、バンクーバーもスタグフレーションの兆候が顕著で、労働者(生活者)は生活コストの上昇により街を離れ、政府は最低賃金をあげてそれを食い止めようとするけどその流れは止まることなく進み、いたちごっことなって結果、可処分所得は増えず疲弊しています。
レストランでは値上げも限界にきていて、顧客は絶対数(利用回数)が減少していく流れが想定できます。
(トルドー首相も移民受け入れ発表後はネイティブカナディアンによりかなりバッシングされているようです。そんなに働かなくても豊かだったのに、昨今、いい仕事を移民してきたアジア人などに奪われ仕事を失っているというのです。世界人口がアジアを中心に増えて、移民として先進国経済に発展に寄与貢献してきたのに、優秀で働く移民が自分たちに利権を食っていると間違った判断をしてしまう兆候は、今、世界の先進国で起きてます。)
その回避策は政治でも宗教でもなく、技術革新。
この2年です。
ここは信念を持って実用化による創造的破壊に向けて邁進します。
というか国民国家という概念は近く崩壊していくんだろうと思います。
日本では韓国との不仲に対する報道がたくさんされてて、それにコメンテーターが最もらしく話するんですけど、ただ煽っているようでつまらない。
国家なんて概念を捨ててしまえば同じ人間であり、Aburiはカナダで国家を超えたカルチャーを共有して存在し、みんな仲良くやっています。
こんな争いどこ吹く風か！？うちではたくさんの韓国人がビジョンを共にして、素晴らしい戦力になっています。
歴史を変えてまでも洗脳教育したり、国家という大義を主権維持のために乱用し、国民感情を逆なでしてまで国家間の争いを誘導するなど論外です。
それよりもこれから未来に向けて、様々ある技術革新を共同して、世界的に人口が増えていく中、限りある資源を有効活用しながら少しでも豊かな社会にしていくために協調していくことが本来、国家が国民のために考えていくことだと思いますね。
やっぱ眠い💤
自宅最高だわ。。
さて、今日はBruceの結婚式、I am not need tequila 🤑っす。