コストパフォーマンス | 虎のブログ

コストパフォーマンス

11/25
昨日は臣吾社長に感性を磨いてもらおうと、
木村先生のパーティーのついでに、、、、

最近おはこの京都のいくつかを案内しました。

「錦市場」
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一日前の祭日であれば、
まともに歩くこともできなかったでしょう。
伝統と文化を育みながらものを売るというイメージが独特であります。

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思わず手を出したくなる衝動を、
どのようなものに、
どのように感じるか?
検証しながらの散策でありました。。


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それから、、、、
これからの戦略構築にキーワードをたくさんもったお気に入りのお店。

パスタハウス道月


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この日もかなりのコストパフォーマンスで、
ランチ1500円というマーケットで圧倒的な力を発揮していました。

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デフレが日常化してしまった外食市場においては、
ランチ1000円以下が当たり前で、

今日では、、500円以下の競争が主流となっています。


それは10年前に消費の2極化として分別されて尚、
双方に十分なマーケットがあった時代とは全く違う様相を呈しており、
中食の台頭も重なって完全に変貌を遂げました。

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ランチ1500円というマーケットは年々減少しています。

十分なサービスと料理を提供し、
産業にも夢を与え続けていくためには、
この1500円前後の客単価を頂戴できるマーケットで選ばれるか否か?は、
非常に重要なポイントとなります。

中食や低価格戦略にマーケットを荒らされることなく、
自分たちの価値を伝えていくにはこのマーケットで選ばれるほかありません。

そしてこの1500円以上のマーケットで、
選ばれるためのキーワードは、、、

「コストパフォーマンス」
ボリュームか味か演出か?
様々なアイデアでもって、
お客様が支払う対価以上の価値をパフォーマンスすること。


そうした点で、
このお店は圧倒的な価値を体験させてくれます。


以前この客単価層で運営する和食のお店を行った時には、
価格以上に品数は多いものの信じられないぐらい味がまずくて、、、
幻滅しました。

時代の流れに乗れずに間違った戦略を敷いています。。
「ボリュームをあげて品質を落とす」
それは自殺行為であります。。


パスタハウスは圧倒的に味がいい!!
ボリュームもさることながら、、、、



同じような客単価でマーケットから支持されるブッフェスタイル特有の
お腹いっぱいになっただけの満足感ではなく、
「000が美味しかった!」という”後味”を強烈に印象づけてくれます。。


その感覚はその3倍以上のコストを支払っても、
なかなか体験できない後味の良さであります。。


こうした本物嗜好を、
この価格で提供できてこそこのマーケットで選ばれるのだと思います。




そうして本郷店のリニュアールの基本コンセプトは創られました。。

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来月頭のリニュアールオープンが非常に楽しみであります!!