人を育てるということ | 虎のブログ

人を育てるということ

10/5

猛烈な台風というのがやってきています。。


虎のブログ

このままの大きさで上陸したら、ただ事じゃ終わらないですね。


ボクが、宮崎に帰郷してから体験したことのないサイズですからね!



スピードが速いので、

そのままのスピードを維持するか、上げる。

北上に伴い勢力を弱めてくれたらいんですけど、、、


10月に入ったというのに、温暖化の影響で海水温度が高いから、

急激に弱まる気配なし。。



恐怖であります!!



さて、昨日の店長会議。。


最後に、

「リーダーが人を育てるということに、

閉ざした口を開けて熱く語っちゃいました!」



最初の講義以外は、一切口出しなかったのに、、、、、、、、、、




作業のできるロボットを育てるのか?


それとも、


自分の意志と目的思考をもって、


考えて行動する仕事のできる人を育てるのか?





結果、どちらが実行されるかで企業の成長、


人の成長と幸福への歩みは全く違ってきます。




我々は、人を育てる企業でないといけない!



と、会議に熱中する店長たちの話を聞いていて、

その場を去る前に、静かに熱く語っちゃいました。。。。。。。。。




作業のできる人にするのか?


仕事のできる人にするのか?



実は、人財育成においてはとても重要なポイントであります。



日本で体験する様々なサービスのシーンでは、

作業としてサービスが行われることに、さみしさを感じるほどでした。


仕事をこなすことを教わるんでしょうね。。。。

手段ややり方、ノウハウばかりを教わるんでしょうね。。。。。。。




寂しいことです。。



買い物に行って、笑顔もなく、目も合わせることなく、

まるで仮面をかぶっているように、

「ありがとうございました。」って言われているように感じて、

悲しくなること。


カードで支払いの際に、サインするのを忘れてその場を去ろうとするボクに、

「お客様、サインをお願いします。」って言われたので、

笑いながら、「忘れてました!」といって、リターンし話しかけながら

戻るボクに表情一つ変えずに、サインを求めるお店の店員さんに

がっかりしてしまうこと。


そうした、心のない体験をしてしまうと、ボクが客としていい体験ができない

こと以上に作業することしか教わらないその人が哀れにみえて、

しょうがない気持ちなります。



作業に一生懸命で、


仕事に一生懸命でないということ、、、、、、、



仕事に一生懸命とは、誰かのためになることに一生懸命なこと

仕事とは、誰かの役に立つためにあるんですからね!



そこのところを大切にして、

社会に出たら職業倫理とともに仕事を教えていくことが大切やと思うんです!



虎の戦略ゴールドスタンダードは、

全てオリジナリティです!!

全てのノウハウを自社開発してきました。


パッケージを教わって簡単に事業にしてしまうというものに、

ボクはソウルを感じませんでしたからね。。

勉強のためにいろんな店を見たし、

いろんなことを教わりました。


でも最後は自分の内から滾るようにあふれ出る仕事に対する情熱で、

オリジナリティを構築してきましたからね。。



それは、今なお進化を続けています。



つまり、ノウハウもオペレーションも販売戦略も、

全ては仕事の情熱から生まれる!

というのがボクの信念なのです!


すべては、目的を達成するための手段にすぎない!!

大切なのは仕事の目的をどこに置くかということ。。



リーダーが目的思考を自分の意志で持って、

人材育成に臨むことができれば、作業という手段を教えながら、



「なぜ、そこにこだわらないといけないのか?」


「なぜ、そうしないといけないのか?」



という仕事の目的を教えることができます。


仕事を教えるというのはそういうことなのです!





今年の大命題「自立した強いリーダーを育てる」


確固たるゆるぎない理念を中心とした虎においては、

こうしたことは当たり前に実行されていなければなりませんでした。


ただ、今、こうしたことを改めて言わなければならない理由は、


実はボクにあります。




どうしても手を出してしまっていたんです。



お客様へのサービスが虎の基準に達さないと判断した時に、

業績がダウンする前に、

人を育てようとするリーダーが取り組み成果を出す前に、

また、ボクもリーダーたちに作業をさせていたんです。。


急成長を遂げたとはいえ、

彼らを信頼して、彼らの成長を待ち切れなかった!


忍耐が足りなかった。。。


この忍耐、我慢することの勇気って大変なエネルギーがいるんですけど、

そのエネルギーが弱かった。。


こうしたら、できんのに!

こうやれば、間違いなく成功するのに!

って、わかっていながら、

手を出すことをしないで相手が気づくのを待つのですからね!


本当に自分でやるほうが楽に決まっていますからね。



ただ、この仕事のできる人育てない企業の成長は基盤が弱いんです!


ここを、おざなりにして成長した企業はどこかでその逆境にさらされます。


言わゆる、仕事のできる人を育てることなく伸長した企業の成長とは、


実は成長とは言わなんだと気付かされました。

だから、そうしているうちは、企業に仕事のできる人は育たない!

信頼を作るために忍耐をもって臨む。

これは昨年のボクが成長できたことです。


ボクは今は、もっと大きな未来を見据えて、


耐え忍ぶ強さがいる。


信頼しきる勇気がる。



これまでは信用はしているものの、

信頼しきっていなかったと思うんです。


経営トップのボクがそれでは、企業に本当の人間力はできません。


今年は、僕自身がその気付きから、

「本当の強さ」を身につける年でもあるのです。



その信頼に値する一人ひとりやと、


期待するに十分な一人ひとりやと思っています。


だから、そういう期待もできるのです!



リーダーからトップダウンで伝えなければならないこと、、


それは仕事を語るということ。


そして、パートナーからのボトムアップから会話するということ、


それはともに考え成長するということ。




とにかく今年は、リーダーはコミュニケーションを取りまくらな

ければなりません、。。

毎日毎日、会話し続けることが大切なのであります!!



私は、そこを期待して信頼することが最も大きな仕事。。




その中から、彼らが本当に求めた時にアドバイスするほうがBest!


成長とは、与えるほうのモチベーションよりも、


求めるほうのモチベーションのようが重要ですから、、、、




相手に求めたい!と思わせることが大切やと思うんです。。





さてと、今日はこれから東京いりです。。

台風が近づいていますけどね、、、、、、、、


日本に帰ったら、なるべく宮崎にいたいので出たがらないためか、

3日間スケジュールはビッシリ!!

がんばります。。