久しぶりの投稿です。
今までの投稿に出てきたクロくんは10/12 19:00に亡くなってしまいました。
はっきり言って私はクロが亡くなった原因となったことに納得がいってません。
原因はバイトリル(抗生剤)の投与です。
10月11日 午前 初めてクロを病院に連れて行きました。
受診した理由は健康診断と耳のおできなようなできものの診察を受けたかったからです。
おできのような物の原因は老化で健康面も問題ないと言われました。
そしてそこでバイトリル、プリペラン、乳酸リンゲルの三種混合注射を打ちました。
バイトリルは抗生剤
プリペランは胃腸の働きを活発にする薬
乳酸リンゲルは皮膚の再生を活性化させる薬です。
クロは抗生剤による抗生物質性腸疾患・腸性中毒により引き起こされた鼓腸症でなくなりました。
バイトリルは主に尿路感染症、細菌感染を疑う疫病、周術期の細菌感染予防、歯肉口内炎などに使うお薬だそうです。
耳のおできのようなものは老化、健康面では問題無し。このような診断が下されたのになぜバイトリルを注射することをすすめられたのか。何故クロが命を落とさなければならなかったのか。私には納得がいきません。
実名を出してバッシングしたい気持ちは正直あります。でもそんなことは大人気ないですし、もしかしたら病院側にも考えがあったのかもしれないのでそんなことはしません。
ただ、モルモットの飼い主様たちには抗生剤の怖さ知ってほしい。症状の進行が早いのに体調の悪さを隠す小動物にとって抗生剤が諸刃の剣だってことを知ってから注射なり経口投与に同意してほしい。そう思ってこのブログを書くことにします。
死んでしまった命はもう戻ってこないから。
もっと自分に予備知識があればこの子を救えたのにって後悔しないで欲しいから。
“もしかしたら救えたかもしれないのに”
と
“自分が抗生剤の投与に同意しなければ命を落とすことはなかったかもしれないのに”
ってのじゃ全然違うから。
草食の小動物に抗生剤を投与した後に抗生物質性腸疾患・腸性中毒に陥って亡くなるケースはよくあることだそうです。私はこの子の死に納得がいかないから余計辛い。あの時の何気なく獣医師から同意を求められた時、私のyes noにこの子命がかかっていて結果として奪ってしまったんだと考えると火葬が終わった今もやるせないんです。
抗生物質性腸疾患腸性中毒というのは抗生物質の特異的な効果によってモルモットの腸内細菌が死滅し、新たな細菌バランスを形成することで毒素を出し中毒となったり、消化不良となって他の疾患を併発したりするものです。
症状としては
- 元気消失
- 食欲不振・廃絶
- 水樣性下痢
- 鼓脹
調べてみると腸内細菌叢の不均衡による腸性中毒症状がみられ、腹痛のためうずくまった姿勢で歯ぎしりをし、多くは致命的な経過をたどることとなってしまうと書いてあります。
抗生剤によりモルモットの腸内細菌のバランスが乱された結果、未消化の食物を体外に排出する為に下痢をしようとするがモルモットの食物は繊維質のものが多くこれが原因となって体外に排出されずに(詰まってしまう)腸内に停滞し悪影響を及ぼし、そして本来体外に速やかに排出されなくてはならない物質が、体内に長時間停滞することで組織を機械的に損傷したり、腐敗や感染症に進行する場合もあり、さらにガスが発生して消化組織そのものを圧迫(鼓腸症)するようになってしまう。
その結果ガスで圧迫され肺が膨らまず窒息死に近い形で亡くなってしまいます。
モルモットはとてもデリケートな生き物でこんな小さな体だけど小腸だけで125㌢盲腸も15㌢あります。その腸がガスで膨れ上がるところを想像してみてください。
目の前で見た私にとっては一番可愛くて一番大切なモルモットだったけれどその子の膨れ上がったお腹は見るに耐え難いものでした。
もちろん死後もお腹はしぼみません。
膨らんだお腹のまま遺体となりガスで圧迫され肺が膨らまず苦しそうな表情もそのまま。
うまく息が吸えず酸素が足りずチアノーゼになり真っ青になった唇も指先も肉球もそのまま。
死んでしまったのだからその症状は改善されるわけもなくむしろ冷やしていてもやはり腐敗によってお腹にガスはどんどん溜まってゆく。
クロは極限までお腹にガスが溜まり口にも肛門にも詰め物がされていたのでどこからもガスが抜ける場所がなく最後はペニスが飛び出るほど肛門のあたりの表皮が青紫に腫れ上がり触ったら破裂してしまいそうでした。
自分の子のように育てていた愛しいペットとの最後の別れがこんな形となってしまいとても辛かった。
グロいとか思われるかもしれないけどこれが抗生物質性腸疾患・腸性中毒の現実。
わざわざ投稿しなくてもいいのではないか。とか思われるかもしれないけれどものすごく無残な光景での別れとなってしまうかもしれない可能性があるかもしれないってことを知ってもらいたかったのです。
もちろんクロが8歳5ヶ月の老モルだったから抗生剤に耐えられなかったって可能性もあります。
モルモットによっての抗生剤投与により耐えられるかどうかの個体差もあるでしょう。
でもやはり、抗生剤は諸刃の剣だからモルちゃんと飼い主様が幸せになるために本当に抗生剤の投与が必要なのかリスクを知り一度考えてみてください。
モルモットに使える抗生剤はもともと種類が少ないです。
今回クロが投与されたのはバイトリルという抗生剤。
大切なペットの命なのだから抗生剤の投与の同意を求められた時に即答せずスマホが当たり前の現代社会なのだから投与されようとしている抗生剤について調べてからyes noの答えを出してください。
私にはクロの他にモルモットが3匹いますが
この子たちに何かあって病院にかかることになったとしても金輪際抗生剤は投与させることはないと思います。こんな最後は嫌だから。
だらだらと長く長文を書いてしまいましたが私とクロのような別れになってしまう方が少しでも減って欲しいと願ってます。
私とクロの最後はこのような結果だったけれどそれでも私はクロを愛してるしお別れの姿を見てもそれは変わらなかった。ただ、綺麗な姿で逝かせてあげたかった、あのときバイトリルの注射を拒めばよかった、という悔いが残っています。
抗生物質性腸疾患・腸性中毒の症状が出てきたら亡くなってしまうのは時間の問題なのだそうです。抗生剤を投与して抗生物質性腸疾患・腸性中毒になってしまったら症状が急激に進行し、治療は困難。補液や注射、整腸剤の投与などの支持療法を行うけど亡くなる可能性の方が高いのだそう。
お腹がパンパンに膨れたクロを見て穿刺をしてあげたかった。痛がるかもしれないけど肺にかかる圧が減圧されて病院に連れて行けばどうにかなるかもしれないと思ったから。
でも普通の女子高生が注射針を持ってるわけでもなく興味本位で学んだ人間の胸腔穿刺の知識しかない。もちろん実践したこともない。
注射針の代わりになるようなものは手元にあったけれど滅菌されてるわけでもなく
どの位置にどれくらいの角度でどれくらいの深さでさせば内臓を傷つけずガスを抜きクロの命を保てるのかわからずできるわけがありませんでした。
飼い主の私は苦しんでいる大切なペットを手をこまねいて見ていることしかできない。
抱っこして声かけてお腹さすって、、、、
病院に向かってる途中で亡くなりました。私と触れ合ったまま亡くなったのが唯一の救いです。
クロは死んだ時私の服を思いっきり噛んでいました。この事が何を意味するのかわからないけれど言葉を喋れないクロが最後の命をかけて私と離れたくないと意思表示してくれたのだと勝手に思ってクロがいない色あせた世界を生きてく上で心の支えにしています。
このブログの受け取り方はそれぞれあると思います。沢山の私情を挟んでしまい分かりにくい文章になっているでしょう。
ただ安易に抗生剤を打とうとする獣医師に流されて後悔することのないよう抗生剤について知っていただけたらと思いました。
決して獣医師をバッシングしているわけではありません。
抗生剤を全否定しているわけではありません。
ただ、まだ世間知らずの語彙力のない女子高生の私が書ける文がこれだっただけです。
このブログで不快な思いをさせてしまった方、バッシングされてるように捉えてしまった獣医師の方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。
クロの冥福と、今、生きているモルちゃんと飼い主様の幸せな日常が安易な抗生剤投与で失われてしまうことがないよう願ってます。
様々なところで色々なご縁がありクロの日常を共有していただき、そしてクロが亡くなった時メッセージをくれた方達にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
私事ですが、クロの死に納得がいかずクロの細胞を凍結保存しました。これで倫理的な問題や費用の問題を除けばクローンが作れます。細胞を保存してくれる機関は日本に一つしか今のところありません。ネットで調べれば出てくると思いますが書かれている情報は古いです。連絡先などは個人情報のため公開することができませんがもし大切なペットが亡くなってしまった時細胞を保存したいとおもったら私に連絡ください。研究所の方に許可を取ってから連絡先を教えることなら可能です。細胞を保存できるリミットは夏で死後48時間冬で72時間です。
連絡先→ab_mt_01@yahoo.co.jp
twitter→@guinea_pig_bot
twitterの方が早く反応できると思います。
2015/10/18
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ここから先は遺体及び死ぬ直前のクロの状態、レントゲン写真です。苦手な方はこのまま見ずに終わらせてください。
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・レントゲン写真・





