THE "TULIP " アンコール 50周年記念ツアー  | 続・小さな太陽

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愛と毒を織り交ぜながら綴るログ。 2019.06.23-  ミュージシャンの情報に関する更新は基本的にタイムラグがあります。

 

 

 

2024.5.3

倉敷市民会館

 

 

 

 

いつものうちのログとはちょっと趣旨の異なる記録です。

 

 

 

 

以前、スピッツのマサムネさんを

「財津(和夫)さんと同じぐらいの年だと思っていた!」

と豪語した(笑)うちの母

 

 

↓その時の日記

 

 

 

 

 

 

そんな母と一緒に、

TULIP(チューリップ)の倉敷公演を見に行きました。

 

 

 

 

 

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私自身はチューリップに触れた世代では全くなくて

(再放送していた「ひとつ屋根の下」で「サボテンの花」は知っていた、ぐらいの感じ。ジャルジャルの登場曲だった(今もそうなんだろうか?)「ぼくがつくった愛のうた」、家の車の中でよく流れる「夏色のおもいで」も好きです)

 

うちの母が学生時代にチューリップを好きだったので、↑の日記で軽く触れたチューリップの番組を見た時に、調べたら「今(昨秋に入る頃)も何公演かは募集してる!」って気が付いたので、

これはぜひ行ってみたい!と、その時に申し込んで当たっていたのでした。

 

 

名古屋か岡山かはその時に選べたけど、

うちの地元(大阪)からすると、名古屋より岡山のほうが近いのでは、ということで倉敷公演に申し込んで当たっていた。

 

 

 

ちょっと余談。

 

サービス職で完全シフト制の身なので、

ゴールデンウィークなんて関係あるかい!って例年なるんですけど(笑)、

コンサートの日がちょうど憲法記念日だったので、

学生時代以来にゴールデンウィークに連休を取って旅行に行きましたね。

 

人・人・人!!!(笑)

ものすごい人で、正直ちょっと人に酔った。(笑) ←体力がない。(笑)

 

大型連休の観光地っていろんな人がいるなあと思ったというか、

他人に対して怒声をあげている人が多くて、その横を結構通ったも印象的でした。平日の休みだとそういう光景はそこまで多くない印象なので。

 

 

 

 

コンサート本編に関して、

軽くだけ内容に触れています。

ので、よろしくお願いします。

 

記憶違いのところはあるかと思いますが、温かい目で見ていただけましたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ほとんど何も知らない状態でコンサートに臨んだので、

 

よく話される!

勢いがある!

それも面白い!!!

 

というのがびっくりした。

 

財津さんそんなに面白いんだ!と、

何も知らない状態だったから、凄く新鮮に感じました。

うちの母が15分休憩の時に横で「財津さんは頭がいいからねー」としきりに言っていた。

 

 

曲を聴かせるライブなのかと思っていたので (間違えてはいないんだが)

前半の半分ぐらいがMCじゃないかと感じたくらい、

MCの比率が高いのもびっくりでしたね。

 

メンバー間でいじり合いが出る(姫野さんの話の長さをいじるなど)のも仲がいいのだろうなあと。

宮城さんのMCで上様(上田さん)・姫様(姫野さん)・宮様(宮城さん)とあだ名をつけた後に財津さんに対してZ様(じい様)とあだ名をつけていたのも面白かったです。(笑) オチの持って行き方が秀逸だと感じるし、それに対してにこやかに手を振って「天皇みたい(笑)」と言われる財津さんもよい。(笑)

 

 

客席の年齢層アンケート(年代によって拍手をする)は、

ゆずでしか見たことがなかったので(ミスチルやスピッツはしないしね)

そんな大ベテランのミュージシャンもされるんですね!!!???と、最初ちょっとびっくりしてしまった。

 

50代以降のお客さんが多くて

一番多い年代の方は60代・70代の方でした。

若い人では10代・20代の方もいた(拍手が出ていた)。

その年代を聞くと、立ったり飛び跳ねたりされるお客さんってめっちゃ元気だ!と感心してしまうのは、私の職業病が出ているのかもしれないな。

 

「就寝後にトイレに行く回数アンケート」で同じく拍手式アンケートは、

さすがにゆずはないなwとは思ったけれど。(笑)それはたぶん年代的なものなのか。(笑)

0回と答えた姫野さんは「目や鼻から出ているんじゃないかと逆に心配になる」と言われていた。(笑)

 

 

「(かつて)ライブはお客さんが入るのに、レコードは売れない」

「ライブは同じお客さんがよく来てくれる(笑)」

「レコードが売れなかったのは、皆さん1枚しか買わなかったからですよ。4枚買ってくれていたら違ったかもしれない(笑)」(近年のCDの売れ方もさすがに詳しい!と変な感心をしてしまいました。笑)

「レコードが売れていたら、ポールマッカートニーと今頃並んでいたかもしれない(笑)」

 

 

デビューして数年、

自分(財津さん)がリードボーカルをする曲は売れなかったのに、

姫野さんがリードボーカルをとった「心の旅」があれよあれよという間にヒットになったと。

 

「最初自分が歌う予定だった」

「当日姫野くんに替わった」

「(心の旅が)ヒットして、足を向けて寝られないなと、

 一緒になったホテル(の別室)で "もしもし?枕はどの向きに向いてる?"って電話をして、この向きだと足を向けてしまう!って、向きを変えながら寝たりしていた」と。(笑)

 

その数年後、

「そろそろ2曲目のヒット曲が欲しいよね」と言われていた頃、

「虹とスニーカーの頃」がヒットして、

 

「これは僕の(ボーカル)です!」→拍手

「それからはホテルのベッドの向きも気にしなくなりました(笑)」

 

 

 

後半は特に、私でも知っている曲が多くて、

この曲を生で聴けるのか!という感動があった。

 

「夏色のおもいで」「ぼくがつくった愛のうた」「青春の影」は特にうれしかったなー。

「ぼくがつくった愛のうた」から「青春の影」に続く流れが鳥肌が立ったもの。

 

 

「ぼくがつくった愛のうた」は、

 

「この曲を歌った頃の姫野くんは20代前半で」

「今は孫がいるんですけど。孫の写真を見せてきて」

「写真を見せてきたら、"可愛い"っていうしかないじゃないですか?(笑) それを彼は本気にして帰っていく(笑)」

「この曲(ぼくがつくった愛のうた)は、今の彼(姫野さん)が歌うほうがいいなあと思っている」

 

という紹介でした。

 

 

「魔法の黄色い靴」は、

お客さんとの一体感が凄かったですね。コロナ禍が明けた後のライブでよかったと思う場面でもありますね。

 

 

 

以前、NHK特番で

年齢や体調などからもう活動は出来ない、と今回のコンサートで活動を終えるというようなお話が出ていたけれど、

非常にもったいないなあと、コンサートを見ながら思ってしまった。

 

プロだから観客の前で弱いところは見せないのかもしれないけれど、

有終の美で終わる方法は確かにあるけれど、

でももったいないなあと。行けるならまた行きたいなあと思ってしまったもの。

 

 

それほど楽しかったし、

旅行を含めていい思い出となりました。