6月29日(土)、名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」に出向きました。

 

展示施設前には、三英傑の勇姿がありました。

左から、豊臣秀吉、織田信長、織田信長ということだそうです。う~ん、わたし個人としては、イケメン過ぎて、納得しかねるのですけどね。

 

施設の入り口です。

ビルの2階から4階が、完全に展示施設となったおります。刀剣、弓矢、鉄砲など、圧倒されるだけのものが展示されています。あまりに多く、わたし、刀剣中心でしか見てきませんでした。

 

それから、これ、

写真、撮れますよ。

 

ところが、いざ撮ってみますと、どう撮ればよいのか分かりません。

刀身を納める鞘はきれいですが、どちらかと言いますと、刀身に目がいってしまいます。それを写真に撮りますと、全体を納めたくなります。

 

しかし、それでは、証明の影響で光っているところが目立ち、細かな点が分かりません。

 

全体を少し諦めました。

 

「刃波」なのかな。少し目立ちやすくなりました。

 

また、短刀にすると、全体が入りやすかったです。

 

(余分なものが映り込みましたけどね)

 

ここで、こんなことで二つ勉強ができました。

 

「妖刀村正」という言葉を聞くことがありますが、「村正」というのは、現在三重県桑名市にいた刀工一派なんだそうです。何か身近に感じました。

 

この刀のいわれ、

 

 

「桑山家」というのが出てきましたが、どうもピンときません。

「名刀幻想辞典」というのがネットにアップされています。

上部当麻 - 名刀幻想辞典 (meitou.info)

※「當」は常用漢字外なので、「当」になっているように思われます

 

それには、「上部越中守貞永」という実在の人物が、一時期“刀の所有者”であると出てきます。伊勢の御師であった方です。伊勢神宮の遷宮が途絶えていたとき、復活させることに関わった方です。

 

ネットに記事をアップされた方は、

「上部当麻と桑山当麻の混同」

という説明も書かれていました。

 

そうであるなら、刀自身が、故郷に関わる刀みたいで、親しみを感じるのですけどね。