5月19日に映画映画「猿の惑星/キングダム」を観に行きました。

 

「猿の惑星」というのは、その名前を聞いただけで、なにか観に行かねばならないような、そんな気になってしまいます。

 

映画「猿の惑星」の“オリジナル映画シリーズ”というべきものがあるそうで

 

オリジナル映画シリーズ

猿の惑星(1968年)
続・猿の惑星(1970年)
新・猿の惑星(1971年)
猿の惑星・征服(1972年)
最後の猿の惑星(1973年)

 

わたしなんかは、猿の惑星(1968年)のラストを観て、

「なんということなんだ、こんなラストシーンがあってよいものか!」

なんてことを、思ってしまいました。

 

わたしは、これらオリジナル映画シリーズは、主に、テレビで放送されたときに観て、感動してました。

 

ところで、よく考えていませんでしたが、今、映画上映されているのは、“リブート映画”というべきものだそうです。

 

リブート映画

猿の惑星: 創世記(2011年)
猿の惑星: 新世紀(2014年)
猿の惑星: 聖戦記(2017年)
猿の惑星/キングダム(2024年)

 

漠然と、2011年からあとのものとは、展開が違うみたいだなというものはありました。やっぱり違うんですね。

 

何でも

「リメイク」

と考えられるものは、

過去に作られた映画やドラマを参考にして、新たに作り直した作品

らしいです。

 

ところで、今回言っている「リブート」というものは、

同じ原作をベースに、以前に作られた映画やドラマを新たな視点や解釈で作り直した作品

だから、何となく、“別物だ”という感覚があったんですね。勉強不足でした。

 

映画「猿の惑星/キングダム」、映画中に様々なサルが登場します。サルには申し訳ないが、一つのシーンに同じ種類のサルが居ると、誰がどれなのかさっぱり分かりません。一本を通して、他と見間違うことが少なかったのは、なんと言っても人間のメイでした。当たり前か。

※参考画像

 

ところで、最初から最後まで通して観ると、メイの狙い、真意は何なのだろう。

 

どうしてノア一族に大問題が発生した段階から、メイはノアに近づいてきたのか。

 

メイは、さっさとプロキシマス・シーザーたちに捕まってしまってもよかったのに、ノアに助けを求めたの。

 

メイは、プロキシマス・シーザーの本拠地に入り込むことが狙いなのか。早く捕まってはいけなかったのか。

 

メイは、現代映画でたとえるなら、ある勢力のスパイ。スパイに備えての知識、判断力、運動技能を持っているとしか思えない。

 

メイは、ある特定勢力が地球を牛耳りたいの、それとも、他の勢力との協力を目指しているの? 前者であるが、後者に対しての迷いもあるようだが……。

 

珍しく、映画の種明かしをずいぶんしてしまったような気がするけど…………。