11月24日(木)夜から27日(日)にかけて、亡き父の「20年祭」を行うために、実家の伊勢市に帰っていました。その間の出来事です。

①ヒトカラに行きました。(ブログにアップ済み)

②“恐怖”の夜。(ブログにアップ済み)

今回は、“その3”です。

 

11月27日(日)、亡き父の「20年祭」を執り行いました。うちの父は、生前、自宅で普通に生活をしていましたが、ある朝、既に灯油の切れたストーブの前で亡くなっているのを、起床後2階から降りてきた母によって発見されました。突然死でした。姉からの電話で、その事実を知った私は、“寝耳に水”状態でした。

 

「20年祭」、これは、神式で行う法事です。伊勢市では、神式で行われる葬儀・法事となると、大部分の方が「祖霊社」という宗教法人にお願いします。

 

ここの

奥の建物「祖霊殿」で行います。

私の祖父母、両親の葬儀・法事も全てここです。

 

詳しい楽器の名前は知りませんが、和楽器である縦笛、横笛、太鼓の演奏でそれらの祭事は始まります。何度も聞いている音色に、いかにも“にっぽん”という感じがして、私、好きなんです。

 

20分強の短い祭事です。我が家の場合参列者が私と姉の二人だけですので、参列者各自がお詣りする「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」が、実に短時間で終わってしまうことにもよります。

 

でもね、祖霊社の方が6人か、7人、祝詞や演奏、その他の役割で式に携わってくれます。それでいて、費用が3万円で済むところも、私、気に入っているんです。

 

その後、我が家の墓までお一人出向いていただき、そこでも祝詞をあげます。

 

今回の帰省、3箇月前に亡くなった母のことで、年金事務所に行ったり、銀行預金解約のための書類を姉と署名捺印をするようなこともこなしましたが、メインは、やっぱり父の20年祭でした。無事終わり、ホッとし、肩の荷が下りました。

 

ところで、伊勢市近郊の方は、神式の葬儀・法事などは、「祖霊社」という法人で気安く取り扱ってくれます。他の地域に住んでいたとしたら、神式の葬儀・法事などは、どのようなルートで何処へ依頼しに行くんでしょうか?

 

「二十年祭」の後、姉と会食をしました。帰省する度に和食を食べに行っている「みやび」という和食のレストランでです。

 

このレストラン、ホテルの1階に入店していましたが、どうやらホテルの閉館で、「みやび」も閉店することになってしまったようです。12月12日の朝食までの営業だそうです。

 

今年8月に亡くなった母が、13年前に青信号で道路横断中、右折車に追突され、それが元で、入院中に認知になってしまいました。その後、養護老人ホームに入ることになってしまいました。しかし、体が動く間は、姉と共同で、母を連れ出し、その度に「みやび」で会食をしました。

 

そういう思い出のある「みやび」がなくなってしまうのは残念なことです。私は、今回の帰省が、たぶん「みやび」に行く最後になります。今回は、いつもより高価なものを食べました。


 

 

「松花堂御膳」の部分です。

 

「松阪牛(まつさかうし)すき焼き鍋」の部分です。

肉の後ろに野菜もあります。

煮えてきますとこんなに変わってきます。

 

「茶碗蒸し」と「味噌汁」です。

 

 

私、ここの店の料理、見映えがよくて、それだけでおいしい気分になって食べられて、好きだったんですけどね…………

 

 

似顔絵制作中

今、こんなのを描いています。

〔現在のドラマ・映画に関係しない作品〕

★某アイドルグループの一員

バラエティ番組で、顔をくしゃくしゃにして笑っているところ

前回から、輪郭の線を明瞭にしただけなんですけどね。